お誘いをうけた場合の返答では、「おもしろそうだね」のように返す言い方が英語でも一般的です。もし色よい返事が出来ないとしても、ひとまず興味深そうだと伝えることが、円満なコミュニケーションの秘訣です。
ひとくちに「面白い」といっても、物事の内容や興味を引かれる部分によって表現が違ってきます。
目次
「面白《そう》」は動詞 sound や look で表現する
それは面白そうだねという一文では、動詞に sound や look が用いられます。対象の物事について、話を耳にしたのなら、sound(~のように聞こえる)。対象を目にした(見せてもらった)のなら、look(~のように見える)で表現しましょう。
最も手軽な言い方は、主語に代名詞(that やIt )を置いて《That sounds+面白い。》と述べる表現でしょう。
- That sounds 形容詞.
- It sounds+形容詞
- That looks+形容詞
- It looks+形容詞
そして「面白い」という意味でよく用いられる形容詞には、interesting、fun、thrilling、fascinating、exciting などがあります。
知的興味をそそられる場合は interesting で
interestingは、知的興味、好奇心をそそられるような面白さを指します。勉強会に誘われたときなどに使えます。
We have the gathering of Magna Carta society tomorrow. Do you wanna come?
明日マグナカルタ同好会の集まりがあるんだけど君も来る?
Why not? That sounds interesting.
もちろん。面白そうだね。
純粋に楽しそうに思えるなら fun で
funは、何も考えず純粋に楽しい気持ちになるような面白さを指します。 遊びの場面、遊園地などに使えます。
あのメリーゴーランド見て。面白そう。
ハラハラドキドキの興奮は thrilling で
thrillingは「スリルのある面白さ、楽しさ」です。すこし怖い気持ちもあるけれど挑戦してみたい、そんな気持ちになっている時に使います。 ジェットコースターやお化け屋敷など少し怖いものや、新しい事にチャレンジするときなどに使えます。
Do you wanna start up a business together? Let’s take a gamble.
一緒に起業しない?一か八かやってみようよ。
Uh, It sounds thrilling.
ああ、わくわくするね。
魅力を感じてやまない場合は fascinating で
fascinatingは、何かの特別な魅力に惹きつけられている気持ちを指します。例えば、パーティーでお目当ての人物が来るときなど、「これは魅力だ!」と思える場面に使います。
Would you like to come to the party this weekend? It’s a good chance to get to know the company CEO.
今週のパーティーに来ない?あの社長と知り合えるチャンスだよ。
Really? That sounds really fascinating.
本当?すごく魅力的だな。
思わず興奮してしまう面白さは exciting で
excitingは、ワクワクドキドキ興奮するような楽しさ、面白さを指します。 スポーツなどに使えます。
Look, they are hang gliding.
見て、ハンググライダーしてる。
Wow, that looks so exciting. I wanna try that.
うわあ、面白そう。私もやりたいなあ。