「それは意外」と英語で表現するニュアンス別英語表現

予想外のことを見聞きした際には「それは意外だ」という風に反応したくなります。これを英語で表現する場合はちょっとした言い方の工夫が必要です。

想像以上だった、思いも寄らなかった、実に驚いた、等々、意外さの質まで思いを致してみると、うまくニュアンスに合った表現が見つかります。


英語で「やっぱり」のニュアンスを的確に表現する英語表現・フレーズ集

「そりゃ意外だ」と述べるニュアンス別の英語表現

比較級+ than I thought (思った以上だった)

「あらかじめ想定していた内容よりも、もっとずっとアレだった」という意味合いの意外さは、比較表現を使って「想定していたよりも~だった」と述べるとよいでしょう。

「想定していたよりも」の部分は、than I thought あるいは than I expected のような言い方で表現できます。

The problem was easier to solve than I thought.
問題は意外と簡単に解決した

surprise および surprisingly(驚きだ)

え!そうなの!? という驚きのニュアンスを伴う意外さは、surprise がぴったりです。

surprise は動詞・名詞・形容詞いずれの用法でも使えます。わりと適当に使ってもそこそこ正しく意味が通ります。たとえば surprise ending (意外な結末)のように。

That’s a surprise.

驚きのニュアンスを全面に打ち出して That’s a surprise. (それはびっくり)と言ってしまえば、「意外」の語を明示しなくても意外さは十分に伝わります。

What a surprise. も「なんて意外なこと」という意味合いで、驚きを表現する言い方として使えます。

What a surprise to see you here !
ここで君と会うなんて意外だ

To my surprise,

文頭あるは文中に to one’s surprise を挿入すると、「驚いたことには」というニュアンスが出ます。

「当人にとっては驚きだった」という響きがあり、比較的使いやすい表現です。

To my surprise, they are separated.
意外にも彼らは別居していた

surprising

surprising は surprise の現在分詞(形容詞用法)として、形容詞の限定用法・叙述用法どちらの意味でも使えます。

叙述用法は名詞に係って「驚きの~」という塩梅、叙述用法では It’s surprising.(これは驚きだ)というような言い回しに使えます。

I made some surprising discovery.
いくつか意外なことを発見した
It was surprising that she said that.
彼女がそんなことを言ったなんて意外だ

surprisingly

surprisingly は surprise の副詞形です。動詞・形容詞あるいは文章全体に係って「驚くほどに」「驚くべきことに」というニュアンスを追加できます。

Though it was in the big box, the present was surprisingly small.
大きな箱に入っていたのに、プレゼントは意外なほど小さかった
Surprisingly, he had no money with him.
意外にも彼には金の持ち合わせが全くなかった

unexpected および unexpectedly(予想外)

予期しないことになった、思いもよらなかった、という意味合いの「意外さ」は、形容詞 unexpected や 副詞 unexpectedly で上手く表現できます。

unexpected

unexpected は un + expected で「予期する-ことができない」さまを示す形容詞です。(unexpect という動詞が先立ってあるわけではありません)

Oh, that’s unexpected question.
おや、それは意外な質問だ

unexpectedly

unexpectedly は unexpected の副詞形です。動詞や形容詞を修飾します。

That movie was unexpectedly good.
その映画は意外と面白かったよ

unforeseen(予期しない)

予期しない・予想だにしない・思いがけないという意味では形容詞 unforeseen も使われます。

unforeseen も unexpected と同様、un + foreseen で「予測-しない」という意味合いを示す語です。expect は比較的確信度の高い予見もしくは期待を表現しますが、foreseen  は先を見越す・見通すというニュアンスを中心とします。

主に、不測の事態・思わぬ困難といった歓迎せざる事態を形容する言い方です。

An unforeseen accident happened.
意外な事故が起こった

「意外」と言わずに意外さを表現する言い方

会話中の相づち表現は「マジ?」のように返す

会話中に驚くような意外な話を聞いた場合の返し方としては、特に話しの相づちとしては、「それは意外です」と冷静に叙述する言い方よりも、むしろ「まさか!」「ウソでしょ?」のように驚きを示す反応が自然で盛り上がります。

意外さの表明は必ずしも「意外」の語を使うべきとは限らない、そいう点も考慮しつつ、もう一段階、表現の幅を広げましょう。

  • Oh, Really?(マジか)
  • Is that right? (マジか)
  • Is that so? (そうなの)
  • No kidding! (冗談でしょ)

You don’t say.

You don’t say.  は驚きを表現する慣用的なフレーズです。おおむね「まさか」「本当かよ」「へえーそうなの」くらいのニュアンスが表現できます。

? This actress has three children.
この女優は子どもが3人いるんだよ
? You don’t say! She looks young…
それは意外だわ。若そうなのに…

ただし You don’t say.  はニュアンスも多種多様

You don’t say. は、文脈によっては皮肉めいた意味合いで使われることもあります。内心では「そんなん当然だろうよ」と思いつつ、表面的には You don’t say. と反応するというような場合があります。

I heard that Tokyo Disney Land was located in Chiba prefecture!
東京ディズニーランドって千葉県にあるんだってさ!
? You don’t say.
へえ、そう。意外だねえ

場合によっては字面通り「おまえが言うな」という意味を取る場合もあり得ます。

You don’t say. がどういったニュアンスで用いられているか、これは文脈次第です。会話の流れや相手の反応などから判断するしかありません。

英語の意味に裏がある「嫌味や皮肉で使われやすい」基礎表現

自分が You don’t say. と言って驚きを表す際には、皮肉と取られないように、表情・口調・身振りなどで感情表現をしっかりと補いましょう。

 





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