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選ぶは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「選ぶ」は英語で何と言えばよい?

「選ぶ」という行為は日常生活で頻繁に行われますが、英語ではこの行為を表現するために様々な単語があります。この記事では、「選ぶ」の英語訳とその使い分けについて、例文を交えて詳しく解説します。適切な単語選びで、より自然な英会話を目指しましょう。


「選ぶ」の英語訳①choose

最も一般的な「選ぶ」の英訳は「choose」です。選択肢の中から自分の意志で一つを選び出す際に用います。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる表現です。

「choose」の例文①

例文:I chose the red dress for the party.(パーティーには赤いドレスを選んだ。)

「choose」の例文②

例文:He has to choose between the two job offers.(彼は2つの仕事のオファーの中から選ばなければならない。)

「choose」の例文③

例文:Choose wisely, as this decision will affect your future.(賢く選びなさい。この決断があなたの未来に影響を及ぼします。)


「選ぶ」の英語訳②select

「select」は「choose」と同様に「選ぶ」を意味しますが、より慎重に、または特定の基準に基づいて選び出すニュアンスがあります。公式な文脈や、特定の範囲から最適なものを選ぶ際に使われることが多いです。

「select」の例文①

例文:The committee will select the best candidate for the scholarship.(委員会は奨学金の最適な候補者を選び出すだろう。)

「select」の例文②

例文:Please select your preferred payment method.(お好みの支払い方法を選んでください。)

「select」の例文③

例文:She was selected to represent the team in the competition.(彼女は競技でチームを代表するために選ばれた。)

「選ぶ」の英語訳③pick

「pick」はカジュアルな文脈でよく使われる「選ぶ」の英訳です。特に物を手に取るような動作を伴う場合や、日常的な選択の際に用いられます。

「pick」の例文①

例文:Let’s pick some apples from the orchard.(果樹園からリンゴを摘もう。)

「pick」の例文②

例文:I’ll pick you up at 8 o’clock.(8時にあなたを迎えに行くよ。)

「pick」の例文③

例文:Just pick a movie you want to watch.(見たい映画を選んでいいよ。)

「選ぶ」の英語訳④opt for

「opt for」は、利用可能な選択肢の中から意識的に一つを選ぶという意味で使われます。しばしば、他の選択肢を差し置いて、特定のものを選ぶ際に用いられる表現です。

「opt for」の例文①

例文:Given the health benefits, I decided to opt for a vegetarian diet.(健康上の利点を考慮して、私はベジタリアンの食事を選ぶことにした。)

「opt for」の例文②

例文:Many students opt for online courses due to their flexibility.(多くの学生はその柔軟性からオンラインコースを選んでいる。)

「opt for」の例文③

例文:She opted for early retirement to travel the world.(彼女は世界を旅するために早期退職を選んだ。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「選ぶ」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。これらの違いを理解することで、より適切な単語を選ぶことができます。

choose:一般的な選択、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用される。

select:慎重な選択、公式な文脈や特定の基準に基づく選択。

pick:カジュアルな選択、物を手に取る動作を伴う場合や日常的な選択。

opt for:意識的な選択、他の選択肢を差し置いて特定のものを選ぶ際に使用。

「選ぶ」を使う際によく用いられる表現

表現① make a choice

「make a choice」は「選択をする」という意味の表現です。選択の瞬間や決断を強調したいときに使われます。

例文:You need to make a choice before the deadline.(締め切り前に選択をしなければならない。)

表現② decide on

「decide on」は「〜に決める」という意味で、「選ぶ」の際に決定を下すことを表します。特定の選択肢に対する最終的な決断を示す際に用いられます。

例文:After much consideration, we decided on the blue paint for the living room.(長い検討の末、リビングルームには青い塗料を選んだ。)

表現③ go for

「go for」は「〜を選ぶ」という意味で、特に意欲的に何かを選ぶ際に使われる表現です。しばしば、個人の好みや欲求を反映した選択を表す際に用いられます。

例文:I always go for the chocolate flavor when buying ice cream.(アイスクリームを買うときはいつもチョコレート味を選ぶ。)

まとめ

この記事では、「選ぶ」という行為を英語でどのように表現するか、その際の適切な言い回しや文脈について解説しました。日常生活での選択から、ビジネスシーンでの決断まで、状況に応じて最も適した単語を選ぶことが大切です。今回紹介した各表現を参考に、自分の意志を明確に伝えることができるようになりましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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