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ご褒美は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「ご褒美」は英語で何と言えばよい?

「ご褒美」という言葉は、良い行いや成果に対して与えられる報酬やプレゼントを指します。英語で表現する際には、状況や文脈に応じて様々な言い方があります。この記事では、「ご褒美」に相当する英語表現とその使い分けについて、具体的な例文と共に解説していきます。


「ご褒美」の英語訳①reward

「ご褒美」の一般的な英語訳としてよく用いられるのが「reward」です。この言葉は、努力や成果に対して与えられるものという意味合いが強く、特に目標達成や良い行動に対する正の反応として使われます。

「ご褒美」の英語訳①reward

例文①:For his hard work, he received a reward.(彼の努力に対して、彼はご褒美を受け取った。)
例文②:The company offered a reward to the best employee of the month.(会社はその月の最優秀社員にご褒美を提供した。)
例文③:She gave her dog a reward for obeying the command.(彼女は命令を聞いた犬にご褒美を与えた。)


「ご褒美」の英語訳②prize

競争やコンテストで勝利した際に得られる「ご褒美」は「prize」と表現されます。この言葉は、競技やゲームの勝者に与えられる報酬やトロフィーの意味で使われることが多いです。

「ご褒美」の英語訳②prize

例文①:The first prize of the contest is a trip to Hawaii.(コンテストの一等賞はハワイ旅行だ。)
例文②:He won a prize in the lottery.(彼は宝くじで賞品を当てた。)
例文③:The science fair awarded prizes to the most innovative projects.(科学フェアは最も革新的なプロジェクトに賞品を授与した。)

「ご褒美」の英語訳③treat

日常的な小さな「ご褒美」、特に食べ物や楽しい活動を意味する場合には「treat」という言葉が適しています。この言葉は、親しみやすい雰囲気で使われることが多く、日常のささやかな楽しみを指す際に用いられます。

「ご褒美」の英語訳③treat

例文①:Let’s get some ice cream as a treat for finishing our homework.(宿題を終えたご褒美にアイスクリームを食べに行こう。)
例文②:After a long week, I decided to treat myself to a spa day.(長い一週間の後、自分にスパでの一日をご褒美としてあげることにした。)
例文③:He bought his children a treat for being good at the dentist.(子供たちが歯医者さんでいい子にしていたので、ご褒美を買ってあげた。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「ご褒美」の英語訳と、それぞれのニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが重要です。

reward:努力や成果に対して与えられる正の報酬
prize:競争やコンテストでの勝利に対する報酬
treat:日常的なささやかな楽しみや食べ物など、自分への小さなご褒美

「ご褒美」を使う際によく用いられる表現

表現① give someone a reward

「give someone a reward」は、誰かにご褒美を与えるという意味の表現です。このフレーズは、特に個人の努力や成果を認め、報酬を与える文脈で使用されます。

例文:The teacher decided to give the most diligent student a reward.(先生は最も勤勉な生徒にご褒美を与えることにした。)

表現② earn a prize

「earn a prize」は、賞品を獲得する、つまり何かの競争やコンテストで勝って賞品を手に入れるという意味です。この表現は、特に実力や運によって得られるご褒美を指します。

例文:She earned a prize for her outstanding performance in the competition.(彼女はコンペティションでの卓越したパフォーマンスにより賞品を獲得した。)

表現③ treat oneself

「treat oneself」は、自分自身にご褒美を与えるという意味の表現です。このフレーズは、自分への小さなご褒美や自己満足のために何かをする際に使われます。

例文:After the exam, I will treat myself to a nice dinner.(試験の後、自分に美味しいディナーをご褒美としてあげるつもりだ。)

まとめ

この記事では、「ご褒美」に相当する英語表現「reward」、「prize」、「treat」とそれぞれの使い分けについて解説しました。状況に応じて最も適した言葉を選ぶことで、より正確で自然な英語表現が可能になります。日々のコミュニケーションで「ご褒美」の概念を使う際には、この記事を参考にしてみてください。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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