「冗長」は英語で何という?例文付きで解説!

「冗長」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「冗長」という言葉を聞いたことがありますか?「冗長」を英語でどう表現すればよいのか、この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

「冗長」の英語訳①redundant

冗長の英語訳として最も一般的に使われるのが「redundant」です。この「redundant」は、必要以上に多く、無駄な要素が含まれることを意味します。主に情報や説明が過剰である場合に使用されます。
例文を見てみましょう。

左の画像

Your explanation is redundant.
(あなたの説明は冗長だ。)
右の画像

I will simplify it.
(もっと簡潔にするよ。)

「冗長」の英語訳②verbose

「verbose」も冗長を意味する英語の一つです。ただし、「verbose」は特に言葉や文章が長くてくどい場合に使われます。話が無駄に長いと感じるときにぴったりです。
例文を見てみましょう。

左の画像

His speech was too verbose.
(彼のスピーチはあまりに冗長だった。)
右の画像

I almost fell asleep.
(もう少しで寝ちゃうところだったよ。)

「冗長」の英語訳③prolix

「prolix」という単語も冗長を表現するために使われますが、これはかなりフォーマルで文学的なニュアンスがあります。長くて退屈な文章や話に対して使われることが多いです。
例文を見てみましょう。

左の画像

The novel was prolix.
(その小説は冗長だった。)
右の画像

It was hard to finish.
(最後まで読むのが大変だった。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
redundant:情報や説明が過剰で無駄が多い場合に使う。例文:Your explanation is redundant.(あなたの説明は冗長だ。)
verbose:言葉や文章が長くてくどい場合に使用。例文:His speech was too verbose.(彼のスピーチはあまりに冗長だった。)
prolix:フォーマルで文学的なニュアンスがあり、長くて退屈な文章や話に対して使用。例文:The novel was prolix.(その小説は冗長だった。)


「冗長」を使う際によく用いられる表現

表現① cut the redundancy

cut the redundancyは冗長を削るという意味の表現です。
例文:We need to cut the redundancy in this report.(この報告書の冗長部分を削る必要がある。)

表現② avoid verbosity

avoid verbosityは冗長を避けるという意味の表現です。
例文:Try to avoid verbosity in your writing.(文章で冗長を避けるようにしなさい。)

「冗長」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
simplify 簡素化する
concise 簡潔な
eliminate 排除する
brevity 簡潔さ

まとめ

いかがでしたか?「冗長」を英語で表現する方法はいくつかあり、それぞれのニュアンスや使われる文脈が異なります。redundantは情報が過剰な場合、verboseは言葉が長くてくどい場合、prolixはフォーマルで長く退屈な文章に対して使います。これらの違いを理解して、適切な表現を使い分けてみてくださいね!
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naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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