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除外するは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「除外する」は英語で何と言えばよい?

「除外する」という行為は、あるものや人を特定のグループやリストから取り除くことを意味します。この記事では、「除外する」の英語訳とその使い分けを例文付きで詳しく解説していきます。さまざまなシチュエーションで使われる表現を理解することで、より正確なコミュニケーションが可能になります。

「除外する」の英語訳①exclude

「除外する」の最も一般的な英語訳は「exclude」です。この単語は、ある人や物事をあえて含めないという意味合いを持ちます。特に、グループやリスト、活動から意図的に外す場合に用いられます。
例文①:The study excludes children under 12 years of age.(この研究は12歳未満の子供を除外しています。)
例文②:Please exclude this item from the final report.(最終報告書からこの項目を除外してください。)
例文③:He was excluded from the team due to poor performance.(彼は成績不振のためチームから除外されました。)

「除外する」の英語訳②omit

「omit」は「除外する」という意味合いで使われることもありますが、こちらは「省略する」「忘れる」のニュアンスが強いです。特に、書かれたリストや文書、話の中で何かを意図的にまたはうっかりと含めなかった場合に使用されます。
例文①:I omitted your name from the list by mistake.(誤ってあなたの名前をリストから省略しました。)
例文②:Do not omit any details when you recount the story.(話を再話す際には、どんな細部も省略しないでください。)
例文③:The author omits mentioning the source of the statistics.(その著者は統計の出典の記載を省略しています。)

「除外する」の英語訳③leave out

日常会話でよく使われる「leave out」は、何かを含めないことを指しますが、これは「除外する」というよりは「置き忘れる」「忘れてしまう」といった意味で使われることが多いです。特に、何かをする際に意図せず忘れてしまうことを指す場合に適しています。
例文①:Don’t leave out any ingredients when you bake the cake.(ケーキを焼く時にどの材料も忘れずに入れてください。)
例文②:She felt left out when her friends went to the party without her.(友達が彼女を置いてパーティーに行ったとき、彼女は置いてけぼりにされたと感じました。)
例文③:You left out the most important part of the story.(あなたは話の最も重要な部分を忘れてしまいました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上述した「除外する」の英語訳とその文脈の違いをまとめます。簡潔に違いを把握したい方は、以下の情報を参考にしてください。

exclude:意図的に何かをグループやリストから外すこと。
omit:何かを省略する、または忘れること。
leave out:日常的に何かを含め忘れる、または意図せずに忘れること。


「除外する」を使う際によく用いられる表現

表現① eliminate

「eliminate」は「除外する」という意味で使われることがありますが、ここでのニュアンスは「取り除く」「排除する」といった意味合いが強いです。特に、問題を根本から解決するために何かを完全に除去するときに使われます。
例文:The new policy aims to eliminate fraud in the company.(新しい方針は会社内の不正を根絶することを目指しています。)

表現② remove

「remove」は「取り除く」や「移動させる」という意味で、「除外する」と同様に使われることがあります。この単語は、物理的に何かを別の場所に移すことも指すため、文脈に応じて使い分けが必要です。
例文:Please remove the outdated information from the website.(ウェブサイトから時代遅れの情報を取り除いてください。)

まとめ

この記事では、「除外する」の英語訳とその使い分けについて解説しました。状況に応じて「exclude」、「omit」、「leave out」などの単語を適切に使い分けることで、より正確な意図を伝えることができます。また、「eliminate」や「remove」といった関連表現も覚えておくと、さらにコミュニケーションの幅が広がります。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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