もちろんは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「もちろん」は英語で何と言えばよい?

「もちろん」という日本語は、英語でさまざまな表現に置き換えることができます。この表現は日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用されますが、文脈に応じて使い分けることが重要です。以下に「もちろん」の英語訳をいくつか紹介し、それぞれのニュアンスや使い方を例文を交えて解説します。使い分けのポイントを把握して、自然な英会話を目指しましょう。


「もちろん」の英語訳①: of course

最も一般的な「もちろん」の英語訳は「of course」です。この表現は、相手の提案や質問に対して、自分がそのことを承知している、または同意していることを示す際に用います。以下に、異なる文脈での使用例を挙げます。

使用例①: 確認への応答として

例文: “”Can you help me with this report?”” “”Of course, I’ll be glad to assist you.””(「このレポートを手伝ってくれる?」 「もちろん、喜んで手伝うよ。」)

使用例②: 同意の表明として

例文: “”We should prioritize customer satisfaction.”” “”Of course, that’s our top priority.””(「顧客満足を最優先すべきだ。」 「もちろん、それが我々の最優先事項だ。」)

使用例③: 自明の事実の確認として

例文: “”You’re coming to the party tonight, right?”” “”Of course, I wouldn’t miss it.””(「今夜のパーティーに来るよね?」 「もちろん、絶対に欠かせないよ。」)


「もちろん」の英語訳②: certainly

「certainly」は、「もちろん」という意味で使用されることもあり、よりフォーマルな文脈や、強い確信を伝えたい時に適しています。以下に、その使用例を示します。

使用例①: フォーマルな同意として

例文: “”May I count on your support for this project?”” “”Certainly, you have my full backing.””(「このプロジェクトへのご支援をお願いできますか?」 「もちろん、全面的に支持します。」)

使用例②: 確信の表明として

例文: “”Do you believe we can meet the deadline?”” “”Certainly, we’re on track to finish in time.””(「締め切りに間に合わせられると思いますか?」 「もちろん、時間通りに終わらせる予定です。」)

使用例③: 断言として

例文: “”Is this the best solution to the problem?”” “”Certainly, it’s the most effective we have.””(「これが問題の最善の解決策ですか?」 「もちろん、これが我々にとって最も効果的な手段です。」)

「もちろん」の英語訳③: absolutely

「absolutely」は、より強い断定や確信を示す際に「もちろん」という意味で使われることがあります。熱意や強い同意を表現するのに適しています。以下に、その使用例を示します。

使用例①: 熱烈な同意として

例文: “”Do you agree with the new policy?”” “”Absolutely, it’s a step in the right direction.””(「新しい方針に賛成ですか?」 「もちろん、正しい方向への一歩だ。」)

使用例②: 強い確信の表明として

例文: “”Are you confident about winning the game?”” “”Absolutely, we’ve trained hard for this.””(「試合に勝つ自信はありますか?」 「もちろん、これのために一生懸命トレーニングしてきた。」)

使用例③: 断固とした肯定として

例文: “”Is this product worth the investment?”” “”Absolutely, it will pay off in the long run.””(「この製品に投資する価値はありますか?」 「もちろん、長期的には元が取れる。」)

「もちろん」を使う際によく用いられる表現

「もちろん」という表現は、肯定的な返答や同意を示す際に頻繁に使用されます。ここでは、そのような状況でよく使われる表現をいくつか紹介します。

表現①: agree to something

「agree to something」は、何かに同意するという意味の表現です。例文: “”I agree to the terms and conditions of the contract.””(「私は契約の条件に同意します。」)

表現②: give one’s consent

「give one’s consent」は、自分の同意を与えるという意味の表現です。例文: “”She gave her consent to the plan after careful consideration.””(「彼女は慎重に検討した後、計画に同意した。」)

表現③: concur with an opinion

「concur with an opinion」は、ある意見に賛成するという意味の表現です。例文: “”The committee concurred with the expert’s opinion on the matter.””(「委員会はその問題に関する専門家の意見に賛成した。」)

まとめ

この記事では、「もちろん」という日本語を英語で表現する際のいくつかの訳とその使い分けについて解説しました。「of course」は日常的な同意や自明の事実の確認に、「certainly」はフォーマルな状況や強い確信を伝えたい時に、「absolutely」は熱意や断固とした肯定を示す際に適しています。これらの表現を適切に使い分けることで、より自然で流暢な英語コミュニケーションが可能になります。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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