「溺れる」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「溺れる」という言葉を英語でどう表現すればよいかご存じですか?この記事では「溺れる」のいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。
「溺れる」の英語訳①drown
「溺れる」の英語訳として最も一般的に使われるのが「drown」です。この「drown」には、水中で呼吸ができなくなり命を落とすというニュアンスがあります。主に事故や災害の際に使われます。
それでは例文を見てみましょう。
「溺れる」の英語訳②sink
「sink」も「溺れる」として使うことができます。ただし、「sink」は物や人が水中に沈んでいくというニュアンスを含みます。溺れるというよりも「沈む」という意味合いが強いです。
「溺れる」の英語訳③immerse
「immerse」もまた「溺れる」として使われることがありますが、こちらは何かに夢中になるという意味を持ちます。水中で溺れるというよりも、何かに没頭するというニュアンスです。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
drown:水中で呼吸ができなくなり命を落とすこと。例文:Be careful not to drown.(溺れないように気をつけて。)
sink:物や人が沈むこと。例文:The ship began to sink.(船が沈み始めました。)
immerse:何かに夢中になること。例文:He immersed himself in his work.(彼は仕事に没頭しました。)
「溺れる」を使う際によく用いられる表現
表現① drown in work
「drown in work」は「仕事に溺れる」という意味の表現です。
例文:She is drowning in work these days.(彼女は最近仕事に溺れています。)
表現② sink like a stone
「sink like a stone」は「石のように沈む」という意味の表現です。
例文:The plan sank like a stone.(その計画はあっという間に失敗しました。)
「溺れる」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
water | 水 |
rescue | 救助 |
panic | パニック |
deep | 深い |
save | 救う |
まとめ
といったように、「溺れる」を英語で表現する際には文脈やニュアンスに注意が必要です。「drown」は最も一般的な訳ですが、「sink」や「immerse」も状況に応じて使い分けることができます。みなさんもぜひ、これらの英語表現を使いこなしてみてください。