「奥行き」は英語で何という?例文付きで解説!

「奥行き」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「奥行き」という言葉を英語でどう表現するか知っていますか?この記事では「奥行き」のいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「奥行き」の英語訳①depth

「奥行き」の英語訳として最も一般的に使われるのが「depth」です。この「depth」は、物理的な奥行きや深さを表現する際に使われます。家具の寸法を測ったり、プールの深さを表現したりするのに適しています。
例文を見てみましょう。

左の画像

What is the depth of this cabinet?
(このキャビネットの奥行きはどれくらいですか?)
右の画像

It’s 45 centimeters.
(45センチメートルです。)

「奥行き」の英語訳②dimension

「dimension」も「奥行き」を表現する際に使われることがあります。ただし、これは主に三次元の空間や物体の各側面の寸法を表す際に使われます。具体的には、建築や設計の分野でよく見られます。
例文を見てみましょう。

左の画像

We need to know the dimensions of this room.
(この部屋の寸法を知る必要があります。)
右の画像

The length is 5 meters, and the depth is 4 meters.
(長さは5メートルで、奥行きは4メートルです。)

「奥行き」の英語訳③breadth

「breadth」は「幅」とも訳されますが、場合によっては「奥行き」を意味することもあります。これは特に抽象的なコンテクストで使われることが多いです。たとえば、知識や経験の「広がり」や「深さ」を表現する際に使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

His knowledge has great breadth and depth.
(彼の知識は非常に広く、深いです。)
右の画像

Yes, he is truly an expert.
(はい、彼は本当に専門家です。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
depth:主に物理的な奥行きや深さを表現する際に使用される。例:「What is the depth of this pool?(このプールの深さはどれくらいですか?)」
dimension:三次元空間や物体の各側面の寸法を表現する際に使用される。例:「We need to know the dimensions of this box.(この箱の寸法を知る必要があります。)」
breadth:幅や広がりを表現するが、抽象的なコンテクストで奥行きを意味することもある。例:「The breadth of his experience is impressive.(彼の経験の広がりは印象的です。)」


「奥行き」を使う際によく用いられる表現

表現① add depth

「add depth」は「奥行きを加える」という意味の表現です。
例文:The artist added depth to the painting with shadows.
(その芸術家は影を使って絵に奥行きを加えた。)

表現② measure depth

「measure depth」は「奥行きを測る」という意味の表現です。
例文:We need to measure the depth of the hole.
(その穴の奥行きを測る必要があります。)

「奥行き」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
deep 深い
dimension 寸法
measure 測る
width

まとめ

「奥行き」を英語で表現するには、文脈によって適切な単語を選ぶことが重要です。物理的な奥行きには「depth」、三次元空間の寸法には「dimension」、抽象的な広がりや深さには「breadth」が適しています。これらの使い分けを覚えて、より正確な英語表現を目指しましょう。


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