「最終的に」は英語で何という?例文付きで解説!

「最終的に」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「最終的に」という表現を使うことはありますか?この「最終的に」を英語でどう表現するかを知っておくと便利です。ここではいくつかの英語訳とその使い分けを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「最終的に」の英語訳① finally

「最終的に」の英語訳として最も一般的に使われるのが「finally」です。この「finally」には「長いプロセスの後で最終的に」というニュアンスがあります。たとえば、長い間待っていた結果が出たときに使われます。

左の画像

We finally finished the project.
(最終的にプロジェクトが終わった。)
右の画像

Yes, it took a lot of effort.
(うん、すごく大変だったね。)

「最終的に」の英語訳② eventually

「eventually」も「最終的に」として使うことができます。ただし、「finally」が「長いプロセスの後で」のニュアンスが強いのに対し、「eventually」は「いずれ」「結果として」という意味が含まれています。時間がかかるけれども、最終的にはそうなるという感じです。

左の画像

She eventually agreed to our plan.
(彼女は最終的に私たちの計画に同意した。)
右の画像

That’s great news!
(それは良いニュースだね!)

「最終的に」の英語訳③ in the end

「in the end」も「最終的に」という意味で使われます。この表現は、物事の最終結果や結論に焦点を当てている場合によく使われます。例えば、議論や話し合いの最終結果を述べる際に適しています。

左の画像

In the end, we decided to go with option B.
(最終的に、私たちはB案を選んだ。)
右の画像

I think it’s the best choice.
(それが最良の選択だと思う。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
finally:長いプロセスや待ち時間の後で最終的に達成したことを意味する。例えば、「We finally finished the project.(最終的にプロジェクトが終わった。)」
eventually:時間がかかるかもしれないが、結果的にそうなることを意味する。例えば、「She eventually agreed to our plan.(彼女は最終的に私たちの計画に同意した。)」
in the end:物事の最終結果や結論に焦点を当てる。例えば、「In the end, we decided to go with option B.(最終的に、私たちはB案を選んだ。)」


「最終的に」を使う際によく用いられる表現

表現① come to a conclusion

「come to a conclusion」は「結論に達する」という意味の表現です。
例文:After much discussion, we came to a conclusion.(多くの議論の末、結論に達した。)

表現② bring to an end

「bring to an end」は「終わらせる」という意味の表現です。
例文:The negotiations were finally brought to an end.(交渉は最終的に終わった。)

「最終的に」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
result 結果
decision 決定
conclusion 結論
outcome 結果

まとめ

以上のように、「最終的に」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて適切な単語を選ぶことが重要です。「finally」は長いプロセスの後での達成感を強調し、「eventually」は時間がかかるが最終的にはそうなることを示し、「in the end」は最終的な結果や結論を強調します。これらの違いを理解して使い分けることで、より正確な英語表現が可能になります。




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