「座右の銘」は英語で何と言えばよい?
みなさん、自分の「座右の銘」を持っていますか?「座右の銘」は、自分の人生の指針やモットーとして大切にしている言葉のことです。英語で「座右の銘」を表現するにはいくつかの選択肢があります。この記事では、その英語訳と使い方について解説します。ぜひ参考にしてください。
「座右の銘」の英語訳① motto
「座右の銘」の英語訳として最も一般的に使われるのが「motto」です。この「motto」には「信条」や「モットー」というニュアンスがあります。
例えば、以下のように使います。
「座右の銘」の英語訳② credo
「credo」も「座右の銘」として使うことができます。ただし、「motto」が日常的な信条やモットーを指すのに対して、「credo」はもう少し宗教的・哲学的な信念を含むことが多いです。
例えば、以下のように使います。
「座右の銘」の英語訳③ maxim
「maxim」も「座右の銘」の一つの訳として使うことができます。この言葉は「格言」や「金言」を指し、一般的に広く受け入れられている真理や原則を表します。
例えば、以下のように使います。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
motto:日常的な信条やモットーを指す。例えば、”My motto is ‘Keep moving forward.'”(私の座右の銘は「前に進み続けること」です。)のように使う。
credo:宗教的・哲学的な信念を含むことが多い。例えば、”His credo is ‘Honesty is the best policy.'”(彼の座右の銘は「正直が最良の政策」です。)のように使う。
maxim:一般的に広く受け入れられている真理や原則を表す。例えば、”One of her favorite maxims is ‘Actions speak louder than words.'”(彼女のお気に入りの座右の銘の一つは「行動は言葉よりも雄弁」です。)のように使う。
「座右の銘」を使う際によく用いられる表現
表現① live by
「live by」は「~を信条として生きる」という意味の表現です。
例文:I live by the motto “Never give up.”(私は「決してあきらめない」という座右の銘を信条に生きています。)
「座右の銘」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
belief | 信念 |
principle | 原則 |
guideline | 指針 |
まとめ
このように、「座右の銘」を英語で表現する際には、「motto」、「credo」、「maxim」などの言葉を使い分けることができます。それぞれの言葉には異なるニュアンスや文脈があり、どのような場面で使うかによって適した表現が変わります。自分の信念や信条を英語で表現する際には、これらの違いを理解して適切に使い分けましょう。