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立ち寄るは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「立ち寄る」は英語で何と言えばよい?

日本語の「立ち寄る」という行為を英語で表現する際には、いくつかの異なる英語表現が考えられます。この記事では、それぞれの表現が持つニュアンスや使い分けについて、具体的な例文と共に解説していきます。さまざまなシチュエーションで使える表現を学び、英語でのコミュニケーションをより豊かにしましょう。

「立ち寄る」の英語訳①stop by

「立ち寄る」の英語訳として最も一般的に使われるのが「stop by」です。この表現は、予定外の短い訪問や、何かをするためにちょっとした立ち寄りを意味します。友人の家に挨拶をする、店に何かを買いに行くなど、日常的な用事で使用されます。

例文①:I’ll stop by your place later to pick up the book.(後で本を取りに君の家に立ち寄るよ。)
例文②:Can you stop by the grocery store on your way home?(帰りにスーパーに立ち寄ってくれる?)
例文③:She stopped by the office to say hello.(彼女は挨拶をするためにオフィスに立ち寄った。)

「立ち寄る」の英語訳②drop in

「drop in」は、予告なしに訪れる、あるいはふらっと立ち寄るという意味を持ちます。この表現は、特にフォーマルなアポイントメントを必要としない、気軽な訪問を示す際に用いられます。親しい友人や親戚の家に突然訪れる場合などに適しています。

例文①:Feel free to drop in anytime you’re in the neighborhood.(近くに来たときはいつでも気軽に立ち寄ってね。)
例文②:He dropped in at the party without an invitation.(彼は招待されていないのにパーティーに立ち寄った。)
例文③:They often drop in to see their grandparents.(彼らはよく祖父母の家に立ち寄る。)

「立ち寄る」の英語訳③pop in

「pop in」は、非常に短い時間での訪問や、急な立ち寄りを表す際に使われる表現です。このフレーズは、何かを済ませるためにサッと立ち寄るような軽快な動作を伴う場合に適しています。短時間の用事で店に入るときなどに使われます。

例文①:I just popped in to grab a coffee.(コーヒーを買うためにさっと立ち寄っただけだよ。)
例文②:She popped in for a minute to check her mailbox.(彼女は郵便受けを確認するために一瞬立ち寄った。)
例文③:Can you pop in and see if they are open?(開いているかどうか見てきてくれる?)

「立ち寄る」の英語訳④swing by

「swing by」は、立ち寄るという行為にカジュアルなニュアンスを加えた表現です。このフレーズは、特に計画されていない、偶然の訪問や、道中での短い立ち寄りを意味します。友人との軽い約束や、何かを渡すために使われることが多いです。

例文①:I’ll swing by after work to give you the keys.(仕事の後で鍵を渡すために立ち寄るね。)
例文②:Let’s swing by the new cafe downtown.(ダウンタウンの新しいカフェに立ち寄ろう。)
例文③:He swung by to say goodbye before leaving town.(町を離れる前にさよならを言うために立ち寄った。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した各英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。これらの違いを理解することで、より適切な表現を選ぶことができるようになります。

stop by:日常的な用事や予定外の短い訪問に使われる。
drop in:予告なしの訪問や気軽な立ち寄りに用いられる。
pop in:非常に短い時間の訪問や急な立ち寄りを表す。
swing by:カジュアルなニュアンスを持ち、計画されていない訪問や短い立ち寄りに使われる。


「立ち寄る」を使う際によく用いられる表現

表現① make a quick stop

「make a quick stop」は、短時間での立ち寄りを意味する表現です。このフレーズは、急いでいる中での短い休憩や、必要なものを手に入れるための短い訪問を示します。

例文:I need to make a quick stop at the bank to withdraw some cash.(銀行に立ち寄ってお金を引き出す必要がある。)

表現② come over

「come over」は、誰かの場所に行くことを指す表現で、特に家やアパートなどの私的な空間への訪問に使われます。このフレーシングは、友人や家族との親密な関係を示唆することが多いです。

例文:Why don’t you come over for dinner tonight?(今夜、夕食に来ない?)

表現③ pay a visit

「pay a visit」は、ある程度のフォーマリティを伴う訪問を意味する表現です。このフレーズは、公式な訪問や、礼儀を重んじる場合に適しています。

例文:We should pay a visit to our new neighbors and introduce ourselves.(新しい隣人に挨拶をして自己紹介しましょう。)

表現④ check out

「check out」という表現は、「調べる」「見る」といった意味合いで使われることが多く、新しい場所や興味のあるものを確認する際に用いられます。このフレーズは、興味や好奇心を動機とした立ち寄りを示します。

例文:Let’s check out the new bookstore that opened last week.(先週オープンした新しい書店に立ち寄ってみよう。)

表現⑤ drop by

先に紹介した「drop in」と同様に、「drop by」も気軽な訪問を意味する表現ですが、こちらはよりカジュアルなニュアンスを持ちます。友人の家に寄る、誰かに物を渡すために立ち寄るといった状況で使われることが多いです。

例文:If you’re in the area, feel free to drop by for a coffee.(その辺りにいるなら、コーヒーを飲みに気軽に立ち寄ってください。)

まとめ

この記事では、「立ち寄る」という行為を英語でどのように表現するか、その際の適切な言い回しや文脈について解説しました。日常生活でのさまざまなシチュエーションに応じて、stop by、drop in、pop in、swing byなどの表現を選ぶことで、意図するニュアンスを相手に伝えることができます。また、make a quick stop、come over、pay a visit、check out、drop byといったフレーズも、立ち寄りの状況を表すのに役立ちます。これらの表現を覚えておくことで、英語でのコミュニケーションがよりスムーズになるでしょう。


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