「つまり」は英語で何という?例文付きで解説!

「つまり」は英語で何と言えばよい?

「つまり」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「つまり」の英語訳①in other words

「つまり」の英語訳として頻繁に使われるのが「in other words」です。この「in other words」には「別の言い方をすれば」というニュアンスがあり、何かをわかりやすく言い換える際に用いられます。例えば、複雑な説明をした後に簡単に要点をまとめるときに使うことが多いです。

左の画像

The project needs more funding. In other words, we need more investors.
(プロジェクトにはもっと資金が必要です。つまり、もっと投資家が必要です。)

「つまり」の英語訳②that is to say

「that is to say」も「つまり」として使うことができます。この表現はフォーマルな場面でよく使われ、何かを明確に説明するときに適しています。特に、論文やプレゼンテーションなどの正式な文脈で見かけることが多いです。

左の画像

He is a polyglot, that is to say, he can speak multiple languages fluently.
(彼はポリグロットです。つまり、複数の言語を流暢に話せます。)

「つまり」の英語訳③in short

「in short」は「要するに」という意味で、長い説明の後に簡潔に結論を述べるときに使われます。カジュアルな会話や文章で使われることが多いですが、ビジネスシーンでも使われることがあります。

左の画像

The meeting was unproductive. In short, we achieved nothing.
(会議は非生産的だった。つまり、何も達成できなかった。)

「つまり」の英語訳④to put it simply

「to put it simply」は「簡単に言うと」という意味で、複雑な内容を簡潔に説明するときに使われます。この表現は日常会話でもビジネスシーンでも広く使われます。

左の画像

The software is outdated. To put it simply, we need an upgrade.
(ソフトウェアは古い。つまり、アップグレードが必要です。)

「つまり」の英語訳⑤namely

「namely」は「具体的に言うと」という意味で、前述の内容を詳細に説明するときに使われます。この表現は特にリストや具体例を挙げる際に有効です。

左の画像

We have two main objectives, namely, increasing sales and improving customer satisfaction.
(私たちには二つの主な目標があります。具体的には、売上の増加と顧客満足度の向上です。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

in other words:別の言い方をすれば。複雑な説明を簡単にまとめるときに使う。
例文:The project needs more funding. In other words, we need more investors.(プロジェクトにはもっと資金が必要です。つまり、もっと投資家が必要です。)

that is to say:つまり。フォーマルな場面で使われ、明確に説明するときに適している。
例文:He is a polyglot, that is to say, he can speak multiple languages fluently.(彼はポリグロットです。つまり、複数の言語を流暢に話せます。)

in short:要するに。長い説明の後に簡潔に結論を述べるときに使われる。
例文:The meeting was unproductive. In short, we achieved nothing.(会議は非生産的だった。つまり、何も達成できなかった。)

to put it simply:簡単に言うと。複雑な内容を簡潔に説明するときに使われる。
例文:The software is outdated. To put it simply, we need an upgrade.(ソフトウェアは古い。つまり、アップグレードが必要です。)

namely:具体的に言うと。前述の内容を詳細に説明するときに使われる。
例文:We have two main objectives, namely, increasing sales and improving customer satisfaction.(私たちには二つの主な目標があります。具体的には、売上の増加と顧客満足度の向上です。)


「つまり」を使う際によく用いられる表現

表現① to sum up

「to sum up」は「要約すると」という意味の表現です。長い説明や議論の後に、要点を簡潔にまとめる際に使われます。

例文:To sum up, we need more resources to complete the project.(要約すると、プロジェクトを完了するにはもっとリソースが必要です。)

表現② in a nutshell

「in a nutshell」は「簡単に言うと」という意味で、複雑な内容を短くまとめるときに使われます。日常会話でよく使われる表現です。

例文:In a nutshell, the plan failed due to lack of planning.(簡単に言うと、計画不足で失敗しました。)

「つまり」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
clarify 明確にする
elaborate 詳述する
summarize 要約する
explain 説明する
illustrate 例証する

まとめ

このように、「つまり」を英語で表現する方法はいくつかあり、それぞれのニュアンスや使われる文脈が異なります。具体的な例文や状況に応じて、最適な言い回しを選んでみてください。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。

englishcompany



WebRTCで無料英会話