「fellow」の意味は?どのように使う?
英単語「fellow」は、人や仲間を指す言葉です。親しみやすさや共通の目的を持つ関係性を表すことがあります。具体的には「仲間」や「同士」、時には「男」や「やつ」といった意味で使われます。ここでは、「fellow」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説します。
①「仲間」「同士」としての使い方
「fellow」は「仲間」や「同士」といった意味で使われることが多いです。例えば、共通の目標や趣味を持つ人たちを指すときに使います。
例文:He is a fellow member of the chess club.(彼はチェスクラブの仲間です。)
例文:They were all fellows in the same cause.(彼らはすべて同じ目的を持つ仲間でした。)
例文:We should support our fellow students.(私たちは仲間の学生をサポートすべきです。)
②「男」「やつ」としての使い方
カジュアルな場面では、「fellow」は「男」や「やつ」といった意味で使われることがあります。やや親しみを込めた表現です。
例文:He’s a good fellow at heart.(彼は根はいいやつです。)
例文:That fellow over there looks familiar.(あそこの男、見覚えがあるような気がする。)
例文:What a funny fellow he is!(彼はなんて面白いやつなんだ!)
実際の使用例
これまでに「fellow」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Are you going to the club meeting tonight?
(今夜のクラブの集まりに行くの?)
B: Yes, I heard all our fellows will be there.
(うん、仲間たち全員が集まるって聞いたよ。)
A: That fellow over there seems to know our secret handshake.
(あそこの男、私たちの秘密の握手を知っているみたいだね。)
B: Really? Maybe he’s a fellow member!
(本当?もしかしたら彼も仲間かもね!)
「fellow」と似ている単語・同じように使える単語
companion
「companion」という単語も「仲間」や「伴侶」という意味があり、「fellow」と同様に使えますが、より親密な関係を示すことが多いです。
例文:She is a great companion on long journeys.(彼女は長旅での素晴らしい仲間です。)
colleague
「colleague」は「同僚」という意味で、職場での仲間を示します。「fellow」と似ていますが、より仕事に関連した関係性を表します。
例文:He is a trusted colleague of mine.(彼は私の信頼する同僚です。)
それぞれの使い分け方
「fellow」:親しみやすく、共通の目的を持つ仲間を指すときに使います。
「companion」:親密で信頼できる関係を示すときに使います。
「colleague」:職場や仕事に関連する仲間を示すときに使います。
「fellow」を含む表現・熟語
「fellow」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① fellow citizen(同胞、国民)
例文:As fellow citizens, we should work together for our community.(同胞として、私たちは地域のために協力すべきです。)
② fellow traveler(同志)
例文:He met many fellow travelers on his journey.(彼は旅の途中で多くの同志に出会った。)
③ good fellow(いいやつ)
例文:John is a good fellow; you can always count on him.(ジョンはいいやつで、いつでも頼りにできます。)
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