英語表現 any more と anymore の違いと使い分け方

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英語の any moreanymore は、一見同じように見えて微妙に異なる表現です。any more は2語からなる表現、anymore は1語の扱い。その意味も微妙に異なります。

英会話で耳づてに聞く限りでは、ほぼ区別が付きません。あらかじめ意味を把握しておくことが聞き分けのコツとなるでしょう。

限定詞・副詞としての any more

限定詞としての any more

any more は限定詞として、そして副詞として使われています。限定詞として使われるときには、疑問文や否定文で some more の代わりに使われます。意味は「もう少し」や「いくつか」です。hardly(ほとんど・・・ない)、never(決して・・・ない)、scarcely(まさか・・・ない)などの単語と一緒に使われることが多いようです。

Would you like any more coffee?
コーヒーもう少しいかがですか?
If you find any more textbooks, please let me know.
もしいくつか教科書が見つかったら、ぜひ私に教えてください

副詞としての any more

any more は副詞として、否定文で「もはや・・・ない」という意味で使われます。no longer と同じ意味です。

The cost of living is not cheap any more.
生活費はもはや以前のように安くはならない

副詞としての anymore

any more を副詞「もはや・・・ない」として使う際に、アメリカでは anymore と1単語にして使うこともあります。つまり、anymore はアメリカ英語なのです。イギリスでは使わないように注意しましょう。

He doesn’t play the piano anymore.
彼はもはやピアノを弾かない

また、anymore は副詞として now(今)や from now on(今から)という意味で、肯定文で使われることもあります。

All I do anymore is watch TV.
今私はテレビを見ている

My little brother is scared to be alone anymore.
小さな弟は今一人になることを怖がっている

語の構成で微妙な意味の違いが出る語を意識しましょう

any more と anymore は一見すると同じに見えますが、実はそれぞれで意味が異なります。any more と anymore のように、sometimesome timesometimes もそれぞれ見かけは微妙な違いしかないものの、意味は全く異なります。

英語表現 sometime、some time、sometimes の違いと使い分け方

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