【まとめ】英訳しにくい日本語の記事一覧

英訳しにくい日本語に関連してる記事をまとめたよ!

「大人の対応」「オトナの趣味」は英語でどう言う?

「大人」は英語では adult と表現できます。adult は名詞としても形容詞としても使えます。とはいえ、あらゆる文脈において日本語の「大人」「大人の」に対応するとも限りません。

日本語で言うところの「大人の対応」「オトナの恋愛」「オトナの趣味」あるいは「大人のおもちゃ」のような表現も、adult で表現できないことはありませんが、より趣旨を明確に示す言い方に置き換えた方が、表現としては適切でしょう。

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「熱しやすく、冷めやすい」は英語でどう言う?

日本語には「熱しやすく冷めやすい」という言い回しがありますが、これを英語で表現する場合、おおむね日本語をそのまま英訳する調子で表現することになるでしょう。

「~しやすい」部分に対応する言い方は、「急速に」という意味なら quickly 、「容易に」という意味なら easily 、という風に使い分けられます。熱する・冷めるという部分も、意味ニュアンスに応じて表現を選ぶ余地があります。

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「ようこそ」「いらっしゃいませ」と英語で気持ちを表現する言い方

英語で「ようこそ」「いらっしゃい」というように歓待歓迎の気持ちを伝える言い方は色々あります。いちばん基礎的な表現は welcome あたりかもしれませんが、いちばんハマる表現は場面によって違います。

日本語の定型表現の訳語を探す切り口ではなく、自分の気持ちを英語で言い表すような切り口で、表現を探してみましょう。そうすると、「来てくれて嬉しい」「来てくれてありがとう」というような率直な言い方が見つかるでしょう。

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「大丈夫です」と英語で表現する言い方

日本語の「大丈夫」という表現には複数のニュアンスがあります。文脈に応じて適切な英語表現を選べるようになりましょう。

たとえば fine や all right などは「大丈夫」の意味で使える便利な表現です。でも状況によって伝わるニュアンスが違ってくることもあるので、ある程度の心得は必要です。

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「微妙」「微妙な」「微妙に」と英語で表現する言い方

日本語では「微妙な」「微妙に」といった表現がとかく便利に使えます。英語では subtle あたりが日本語の「微妙」に近い語彙といえそうですが、文脈によってうまく対応する語は違ってきます。

日本語の「微妙」も、「微妙に食い違う」「微妙な問題」「微妙なニュアンス」「微妙な出来映え」「出来るかどうかは微妙なところ」という風に、文脈によってニュアンスが微妙に違います。その辺を意識しつつ、上手な英語表現を探ってみましょう。

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「やりとり」は英語でどう言う?

日本語の「やりとり」は、わりと英語に訳しにくい感のある語彙ですが、exchange (of ~)の語が意外と幅広く対応します。

文脈に応じて無難な表現を選ぶなら、「やりとり」の意味するところを突き詰めて別の日本語に言い換えてから英語に対応づけるようにするとよいでしょう。

いわゆる「英訳しにくい種類の日本語」は、多くの場合、日本人も感覚的には使いこなせていても意味を説明してと言われると言いよどむ種類の語彙だったりします。あらためて日本語を意識してみるのも、英語学習の効率向上に一役買うはずです。
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「片腹痛い」を英語で表現する言い方

「片腹痛い」という表現は、日本語独特の言い回しです。英語で表現するには適切に意味合いを汲み取って言い換える工夫が必要です。

日本語の「片腹痛い」は、現代日本語としては、主に「笑止千万」「ちゃんちゃらおかしい」といって身の程知らずをあざける言い方です。(古語「かたはらいたし」はまた別です)

文脈によって細かいニュアンスは異なるでしょうが、「片腹痛い」の意味合いは「馬鹿馬鹿しい」「冗談がきつい」といった言い方に替えて表現できそうです。

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「そりゃ屁理屈だよ」は英語でどう言う?

いわゆる「ヘ理屈」(屁理屈)に対応する英語表現としては、動詞 quibble などが挙げられます。 chop logic や split hairs のような言い方も、屁理屈のニュアンスを表現できる言い方です。

筋の通らない理屈、強引な論理、こじつけ、詭弁。そうした意味で捉え直すと、またいろいろと表現が見つかります。 続きを読む

「口コミ」(クチコミ)は英語でどう言う?

口コミは、本来的には人づてに伝わり広がって行く情報を指します。英語には「口から口へと伝わるもの」という意味で word of mouth と表現する言い方があります。

最近では、口コミといえば「ウェブ媒体における一般ユーザーによる感想・評価・評判」を指すといった認識の方が主流になりつつあります。そうした(いわゆる「クチコミサイト」の)口コミは、英語では  review と言います。

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「英語にできない《駆け付け警護》」から学ぶ日本と世界と英語表現

11月15日、安倍内閣は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊の部隊に、新任務「駆けつけ警護」を付与することを決定しました。この「駆け付け警護」、防衛省の英訳ではそのままローマ字で「kaketsuke-keigo」と表記されています。

日本固有のものに英訳を当てるのが難しく、そのままローマ字を当てはめてしまう、という事自体はよくある事です。「駆け付け警護」も、ピッタリと対応する英語がないためにこのような表記になったとされています。とは言っても、日本語をローマ字に直しただけでは外国人に向けて意味が伝わりません。英語に直すとすればどう訳すことができるでしょうか。 続きを読む

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