マンガやアニメの界隈では「日常系」というジャンル区分がしばしば用いられますが、この「日常系」は英語では slice of life と呼ばれています。「日常系アニメ」なら slice-of-life anime と表現できます。
日常系は、おおむね平凡な日常、その中で起こる普通の出来事を抜き出して淡々と描くような作品ジャンルです。slice of life(人生の1コマ)という表現は中々に言い得て妙といえるでしょう。
【まとめ】コレは英語でどう言うの?の記事一覧 |
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コレは英語でどう言うの?に関連してる記事をまとめたよ! |
マンガやアニメの界隈では「日常系」というジャンル区分がしばしば用いられますが、この「日常系」は英語では slice of life と呼ばれています。「日常系アニメ」なら slice-of-life anime と表現できます。
日常系は、おおむね平凡な日常、その中で起こる普通の出来事を抜き出して淡々と描くような作品ジャンルです。slice of life(人生の1コマ)という表現は中々に言い得て妙といえるでしょう。
上座(かみざ)・下座(しもざ)は意外と英語に訳しにくい表現です。穏当な英語表現としては、「上座」は (the) seat of honor と表現できそうです。結局のところ「どういう位置づけの席か」という趣旨を伝える工夫が必要です。
賓客には最もよい席に座ってもらう、という配慮は、もちろん海外文化にもあります。とはいえ意識する機会は、おおむね会食や会談といった場面に限られてくるでしょう。
「立つ鳥あとを濁さず」を英語で表現する言い方としては、It’s an ill bird that fouls its own nest. が挙げられます。同じ「鳥」の比喩で同じ趣旨を表現できる点がオススメポイント。
英会話でじかに「立つ鳥あとを濁さず」と述べる場面はそう多くはないでしょうけれど、「退居する前にキレイにしておかなくちゃ」的な言い方で表現する機会はあるかもしれません。
「熱が下がらない」を英語で表現するなら My fever won’t go away. のような表現が使えるでしょう。高熱が出ているという場合は have a temperature あるいは have (a) fever のように表現できます。
長いこと体調不良に苛まれている、という意味を伝えるなら、「ずっと体の調子が悪い」「まだ風邪気味だ」という切り口で表現する手もあります。こっちの方が sick や ill などの語で簡単に表現できる場合も多そうです。
回転寿司は英語では conveyor belt sushi と呼ばれてしまう。ベルトコンベヤー寿司。まあ確かにその通りです。
ベルトコンベヤーは英語では belt conveyor とも conveyor belt とも呼ばれます。どちらかというと conveyor belt の方が一般的です。
「東京六大学野球」とは、東京都内の大学6校による硬式野球リーグの呼び名です。英語名は ズバリ Tokyo Big6 Baseball League 。略して BIG6 (Big Six)ともいいます。
「台風3号」「台風21号」というような台風の呼び名は、英語では Typhoon No. 3 のように表現できます。ただし、これだけでは相手がピンと来てくれない懸念もあります。状況に応じて、換言、補足説明、情報の取捨選択を行いましょう。
台風(typhoon)は東アジアに特有の気象現象の呼び名である(他の地域では呼び名が異なる)ということ、そして、「台風3号」のように号数で使った呼称は半ば日本特有といえる呼び方であること。この辺の前提知識があれば、どう補足すればよいかは自ずと見えてくるでしょう。
スマホで撮影した写真画像をカンタンに編集できる「画像加工アプリ」、これを指す英語表現は photo-editing app(s) が一般的です。
他にも photo editor や picture editor 、picture-editing app のような言い方も使えます。モノによっては camera app(カメラアプリ)と表現してもよいでしょう。
口の中を水などですすぐ「うがい」(嗽)は、英語では gargling あるいは rinsing (out one’s mouth) のように表現できます。動詞として扱うなら語形は gargle よび rinse となります。
いわゆる「鼻うがい」は、nasal irrigation (鼻洗浄)とも表現できますが、日常語彙を使って nasal washing と表現する例も多く見られます。「うがい」から離れて「鼻腔をすすぐ」と捉えるとよさそうです。
あーそう!それだよそれ!まさにソレが言いたかったんだけど言葉が出てこなかったんだよ~サンクス的なことを英語で表現する場合、たとえば That’s it ! (それだ!)のようなフレーズが使えます。
That’s it ! は非常に簡潔で素朴で使いやすい表現ではありますが、it の語の意味の幅が広すぎてニュアンスの掴みにくい表現でもあります。内容によっては (That’s) exactly .(その通り)のような言い方を選んでみてもよいかもしれません。
「おもちゃのチャチャチャ」は日本で作られた童謡なので、英語の元ネタ(原題)は特にありませんが、「おもちゃのチャチャチャ」が英語に訳された例はいくつかあります。
「おもちゃのチャチャチャ」の英語版の歌詞およびタイトルの例としては、Toys Dancing Cha Cha Cha 、あるいは、 The Toy Cha Cha といった表現が挙げられます。
「池の水」は英語で water of (a) pond という風に表現できます。池の水を「抜く」という場合は動詞 drain が使えます。要は「排水」ということ。
水は水でも「膝の水を抜く」という場合、water on the knee とも表現するようですが、water のかわりに fluid(液)と表現する例もよく見られます。意外と似た感覚で表現できそうです。
部屋の「模様替え」を英語で表現する言い方は色々あります。主な表現としては makeover 、do ~ over、redo といった英語表現が挙げられます。
机やベッド等の家具類の配置を変更するような模様替えなら rearrange (再編成)、壁紙やカーテンの張り替えも行うような大がかりな模様替えは redecorate (改装)といった表現でも上手く表現できます。ニュアンスに応じて英語表現を選びましょう。
「天上天下唯我独尊」は、英語では一般的に I alone am the world honored one. のように訳されます。訳文に決定版があるというわけではなく、表記揺れ程度の差異は多々見受けられます。
仏典にもとづき忠実に解釈するにしても、現代社会に即してスピリチュアルに解釈するにしても、絶対無二の正解にはたどりつけません。個人の人生観や人生訓として述べる文脈なら、いっそ大胆に意訳して自分の言葉で表現した方がよいのかもしれません。
「夏の甲子園」を英語で言うなら National High School Baseball Championship が理想的な表現でしょう。championship(選手権大会)がサッと出てこなければ tournament(トーナメント)と言い換えても充分に通じます。
甲子園(Koshien)は固有名であり、通称でもあります。どちらにしても補足的な情報が必要です。でも最初に軽く説明してしまえば、それ以降は 「Summer Koshien」と表現するだけで充分に話が通じます。
ふと脳裏をよぎった些細なアイデアを「~と思うのは私だけだろか」というような切り口で提示してみたいとき、Is it just me or ~ という英語フレーズでピッタリ趣旨が表現できます。
Is it just me or ~ の or 以降には、通常の疑問文をそのまま組み込めます。つまり普通の問いかけ(疑問文)の頭に Is it just me or を加えるだけで、「って思うのは自分だけかしらん」という意味・ニュアンスが追加できるわけです。
「疲れが取れない」を英語で表現する場合、日本語表現を直接に英語に置き換えるよりも、いちど「まだ疲れている」と言い直した上で対応する英語表現を探した方が、自然で簡単な表現が見つけやすくなります。たとえば still (feel) tired のように表現できます。
文脈によっては、「もう少し休みたい」と述べる言い方もアリでしょう。これも「疲れが残っているので」という趣旨を示すには十分な表現です。
日本語表現を固定したまま英語表現を探すよりも、まず日本語を「英語にしやすい言い方」に言い直してから英語表現を探してみましょう。慣れれば格段に楽に英語が話せるようになるはずです。
「腹筋崩壊」は《抱腹絶倒・大爆笑》くらいの意味で使われる俗な表現です。腹筋崩壊の趣旨を英語で表現する場合、趣旨に応じて言い換える選択肢がいくつか挙げられそうです。
「腹筋崩壊」は「笑いすぎてお腹痛いwww」という趣旨の表現。そう捉えれば、英語でどう表現できるかはおおよそ察しがつきます。
叙述的な表現ではなく、あくまで単語っぽく扱いたい、という場合には、「大笑い」の意味で用いられるネットスラング(LOL や ROFL など)に換えてもよいでしょう。
もちろん、「それ面白い!」と表現する手や、「いや~すごく笑った」と述べる手もアリでしょう。
2018年は平成30年。2018年4月1日が学校年度における「平成30年度」の始まりです。この「平成30年度」を敢えて英語に訳すとすれば、30th year of the Heisei period in the Japanese calendar のように表現するのが穏当でしょう。つまり「日本の暦の平成30年目」と表現するわけです。
「年度」は厳密に考えようとするとややこしいものです。年度の区切り方は海外にもありますが、それが必ずしも日本の学年度と一致するとは限りません。さほど厳密に述べなくてよい文脈なら「日本のカレンダーでは」程度にサラッと扱った方が得策です。
もちろん、年度を無視して西暦に置き換えても特に語弊が生じない文脈なら、いっそ「2018年」と西暦で述べた方が得策です。
いわゆる「夏フェス」に定訳といえる英語表現は特にありません。とはいえ a summer music festival とでも言っとけばまず間違いありません。つまり「夏の音楽フェスティバル(音楽祭)」と表現するわけです。
屋外で、郊外の広大な土地で催されるイベントを念頭に置くなら、an outdoor concert (野外フェス)と表現した方がうまく伝わるかもしれません。夏季イベントとは断定しない(冬場開催もありえる)表現にはなりますが、日本語の「夏フェス」が持つ独特の高揚感は表現できます。