時期や時間を示す表現のうち、last や next を使って「先日」や「来週」を示す《相対的》な表現は、具体的にいつを指しているか混乱しがちな表現です。特に曜日の表現は要注意です。
last と next の基本的な指示対象を理解し、文脈によっては this を駆使して言い分ける、それでも曖昧な場合には聞き流さずに確認する。そのくらいの心構えが必要です。
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時期や時間を示す表現のうち、last や next を使って「先日」や「来週」を示す《相対的》な表現は、具体的にいつを指しているか混乱しがちな表現です。特に曜日の表現は要注意です。
last と next の基本的な指示対象を理解し、文脈によっては this を駆使して言い分ける、それでも曖昧な場合には聞き流さずに確認する。そのくらいの心構えが必要です。
クリスマスソングの定番といえば、ワム! (Wham!)の「Last Christmas」ですよね。1984年リリースのナンバーですが、誰でも1度は耳にしたことがあるはず。
曲名「Last Christmas」について「最後のクリスマス」と解釈していませんか? これは「去年のクリスマス」を意味します。
「Last Christmas」は、タイトルだけでなく歌詞にも実用的でこなれた表現が満載です。曲も穏やかなポップスなので英語が聞き取りやすく、リスニング教材としてもうってつけです。
そして内容がけっこう切ない恋の歌と理解したとき、「Last Christmas」に込められた哀愁があらためて心に響くはずです。クリボッチならなおさらです。
時系列や時間の前後を表す基礎的な単語(形容詞)に last および next があります。last は「前の」、next は「次の」という意味合いで用いられます。基本的には「last は過去」で「next が未来」を指す語といえます。
last も next も、単に last / next と言う場合と、定冠詞「the」を付けて the last / the next と表現する場合とでは、ニュアンスや使い方が違ってきます。
beef は牛肉。Where’s the beef? なら「牛肉はどこ?」といった意味の疑問文です。でも Where’s the beef? のフレーズは、意外な意味で、意外な意味で使われる慣用表現でもあります。
厨房や食品スーパーで食材が見当たらない!というわけではありません。さて、どんな意味でしょうか?
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英語には頭の良し悪しを形容する表現が沢山あります。「頭のよさ」を表現する語もあれば、「頭のわるさ」を表現する語も豊富です。
愚かさ・バカさにも色々なニュアンスがあります。腹立たしい愚かさ、許せるおバカさ、呆れてしまうような能なし加減など。英語の形容詞はこうしたニュアンスの違いを一語で言い分けられるものが少なくありません。
「賢い」「頭が良い」に当たる英語表現は種類が豊富です。単語だけでも、どんな種類の賢さなのかを端的に表現する言い方が一通り揃っています。
語彙が豊富なだけに、言葉のもつニュアンスをちゃんと踏まえて使う必要があります。言葉の選び方を誤ると誤解や失敗の原因にもなりかねません。どういう言葉にどういうニュアンスがあるのかはざっと踏まえておきましょう。
時間的な過去を指し示す英語表現には ago、before、earlier などの語があります。どれも日常的に使われる表現ですが、どの場面でどの語をどう使えばよいか?は中々把握しにくいところです。
英語には「アメリカ英語」と「イギリス英語」という大きな区分があり、大部分は同じ英語とはいえ一部の単語の意味や発音、言い回しなどに微妙な違いが見られます。
スラングの中にもアメリカ英語とイギリス英語の違いが見られます。一方でしか使われていないスラングもあります。
スラング自体、英語学習の中で触れる機会は多くありません。加えて英語学習で接する英語表現は、どちらかといえばアメリカ英語寄りだったりするので、イギリス英語に特有のスラングというとかなりの手練れでも耳慣れない表現だったりします。
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海外の小説が翻訳されて日本の書店に並ぶように、日本で出版された書籍も海外で翻訳されて読まれています。古典から現代小説、マンガに至るまで、幅広いジャンルの本が英語をはじめとする諸言語で少なからず愛好されています。
日本語はただでさえ他の言語に翻訳しにくいのに、作品のタイトルともなればなおさら単純素朴には訳せないケースが増えます。それだけに、作品タイトルの訳には、名訳、珍訳、新たな発見を示唆してくれる含蓄ある訳にも多く出会えます。
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イギリス 。いわゆる英国の一般的な呼び名です。この「イギリス」という呼称は日本独自の呼びかたです。英語では通じません。言い方を変えて「エゲレス」と発音しても通じませんのであしからず。
英語では一般的には「UK」のように行ったり、ブリテン(Britain)と言ったりします。これら UK や Britain が何を指す呼び名なのか、きちんと把握してきましょう。
恋人関係にある二人は互いに「好きだよ」なんて風に囁き合うものです。相手への好意や愛情を表現する英語フレーズとしては「I love you.」の一言がまず思い浮かぶでしょう。ただし、これは結構「重い」表現であるということも念頭に置いておくべきでしょう。
交際を始めてまだ間もない頃は I love you. よりも I like you. と伝え合うことの方が普通です。早々に「I love you. 」と言うと相手が引く可能性もあります。恋人が自分に I like you. と伝えてきたからといって、何だか軽い言い方だなと考えることもありません。
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普段よく使われる便利な表現は、あまりに多用すると聞く人をイラつかせることがあります。それ自体は自然だし問題ないけれど、耳につく程度に連発されるとどうしても気にかかる(気に障る)たぐいの表現。日本語でいえば「それヤバくない?」とか「ご存じのように」とか。「とか」も該当するかもしれません。
英語にも、あまり連発すると聞き手の心がささくれ立ちやすいタイプの表現があります。とくにスラングめいた表現は要注意です。スラングを使いこなせると抜群にこなれた感が出せますが、使い過ぎればクドい野郎に成り下がってしまいます。何事もほどほどが肝心です。
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米国紙ニューヨークタイムズ(The New York Times)が「50 Fancy Words」と題したデータを公開したことがあります。これはオンライン版 NYTimes.com 上で、読者が多く調べた単語のリストです。つまり、同紙が好んで用いる(=比較的頻出である)ものの、多くの人が意味をよく把握していない(=比較的難解な)単語といえます。
2010年と少し古い情報ですが、時事的なキーワードは特になく、数年を経た今でも通用しそうです。
英字新聞を読む習慣はリーディングのよい訓練にもなり、海外の世相を知る点でも有益です。はなから「単語の意味や記述内容を全て理解する」ような完璧な読み方に挑むことは必要ありません。NYT を読むなら、この Fancy Words を知っておけば《読める度合い》もまた違ってくるでしょう。
「塩」は生命に不可欠の栄養素であり、おいしい食事には欠かせない調味料でもあります。交易品としても貴重でした。
英語にも「塩」に関するイディオムが複数見つかります。塩の含蓄を知っていると理解しやすく、理解すればきっと使ってみたくなります。
トイレは生活に欠かせない身近な存在であり、トイレにまつわる英語表現は非常に豊富です。「restroom」や「bathroom」などは良く知られたところですが、この他にも色々な様々な言い回しがあります。
日本語でいう「お花を摘みに♪」というような婉曲的な表現も多々あります。
必要・不必要を表現する英語の形容詞は沢山あります。たとえば necessary、needed、required、indispensable、などなど。何がどう違うのかと混乱しがちですが、その混乱の元は各単語を必要性や重要性の「度合い」で比較しようとしているからかも知れません。
必要性や重要性に関する英語表現は、単純に一列に並べて序列をつけられるものでもありません。少し見方を変えて、「どういう種類の必要性か」を把握すると、区別や整理がはかどります。
日本語では「辛い」と表現される味覚。一口に「からい」といっても、食材や料理によってさまざまなタイプの「辛さ」があります。
英語では、辛さの内容の応じて使い分けることのできる複数の表現があります。スパイスが効いている、塩っ辛い、ピリっと辛い、というような辛さを一語で言い表現できます。
日本語の「キレる」は《堪忍袋の緒が切れる》という慣用表現に由来します。意味としては「我慢の限度を超えるほど怒りがわいた状態」のようにいえるでしょう。
英語では、「怒り」を示す英語表現(anger、rage、indignant、mad)などを使っても表現できますが、この他にも英語ならではの言い回しで「キレた」を表現できます。
YouTubeで海外スターのビデオクリップなどを見ていると、コメント欄に何やら装飾的な定型文がいくつも投稿されていることがあります。見たことはありませんか?
▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ஜ۩۞۩ஜ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ Who's watching this in November? ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ஜ۩۞۩ஜ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
この「Who’s watching this in November?」、直訳すれば「この11月に誰が見ているの」のような感じでしょうが、一体どういう意味意味なのか、英語圏ではどう認識されているのか、調べました。
英語圏のソーシャルメディアや電子掲示板では「lol」「dat」「pic」「XD」などのような不可解な文字列がひんぱんに登場します。
オンラインのカジュアルな会話テキストの中で、あまりに異質な文字列が出現したら、まずは何かのネットスラングなのではと疑ってよいでしょう。
スラングは、最初に目にした時には意味が理解できなくて当然の代物です。でも英語のネットスラングは成立パターンがおおよそ決まっているので、パターンに照らして推測すれば初見の字面でもけっこう意味を察することができたりします。