【通じない英語】 キャッチホン(catch phone)はネイティブが使わない和製英語

和製英語に要注意! それはネイティブが使わない英語・ネイティブに通じない英語です。

今回の和製英語は「キャッチホン」。

「キャッチホン 」はサービス名であり固有名

キャッチホン(catch phone)は日本電信電話株式会社(NTT)の登録商標です。独自の呼称であり一般名称ではない、英語で一般的に使われる言い方でもありません。

英語では一般的に call waiting と呼ばれます。

日本語では一般名称として「割り込み電話」「割り込み通話」のような呼び方があります。英語をカタカナ表記にしてコールウェイティングと呼ぶ場合もあります。

キャッチホンは、電話で通話中に別の相手と話す機能・サービスを指す一般的な呼び名で、これは本来はNTTが提供するサービスの名称であり、商標です。英語ではcall waitingといいます。日本でもコールウェイティングと呼ぶ場合が少なくありません。

「キャッチホン」は英語でこう言う

While you’re on a call, the Call Waiting tone (two beeps every five seconds) lets you know that there is an incoming call waiting to be answered.
通話中にコールウェイティングの通知(5秒おきに2回の電子音)が、着信があり応答待ちの状態であることをお知らせします

オーストラリアの電話会社 roctel のサービス案内より抜粋

 

キャッチホンと同じく「フリーダイヤル」もNTTのサービス名であり登録商標、そして英語圏にはない呼称(和製英語)です。




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