【要注意!英語?表現】「ホットケーキ」はうまく伝わらない和製英語?表現

日本語のカタカナ英語表現は、正しい英語表現とは限りません。英語の本来の意味や用法、正しい英語表現を学び直しましょう。

今回の要注意英語は「ホットケーキ」。

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「ホットケーキ」は パンケーキ

日本語で言うホットケーキ (hot cake)は、英語では基本的に pancakeと言います。パンケーキです。

hotcake(ホットケーキ)という語そのものは英語圏にもあります。(「飛ぶように売れる」という意味で sell like hot cakes という言い方もあります)。あながち hot cake = 和製英語とも決めつけるわけにもいきません。

しかしながら、日本語で「ホットケーキ」と呼ばれる食品は英語では pancake(パンケーキ)と呼ぶのが普通です。

日本語で一般的な「ホットケーキ」の呼び名は、国内の食品メーカーが編み出した造語という説が有力です。その意味では英語の hot cake に由来しない和製英語ともいえます。

日本文化を海外に発信するメディア「JapanToday」は、ホットケーキミックスvsパンケーキミックスと題した記事を掲載したことがあります(2012年)。同記事には英語圏の方々のコメントも複数寄せられており、意見が分かれ紛糾している様子が分かります。

Hotcake mix vs pancake mix – JapanToday

「ホットケーキは和製英語か?」という観点に立つと話がややこしいのですが、少なくとも言える事としては、日本語のホットケーキは英語の pancake なので英語では pancake と言いましょう。

「ホットケーキ  」は英語でこう言おう!

 朝食はいつもホットケーキなんです。

 I always have pancakes for breakfast.

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