【通じない英語】マンツーマン(man-to-man)は意味が違う要注意英語表現

和製英語に要注意! それはネイティブが使わない英語・ネイティブに通じない英語です。

今回の要注意表現は「マンツーマン」。

man-to-man は普通は使われない表現

日本語で言う「マンツーマン」は、おおむね「面と向かって」、「直接対面して」あるいは「1対1で」といった意味で用いられる表現といえるでしょう。英会話のマンツーマンレッスン、のような言い方はまま目にします。

英語で「1対1で」と表現するなら one-on-one のような表現が普通です。「面と向かって(対峙して)」の意味なら face-to-face と表現できます。直接というニュアンスなら directly と表現してもよいでしょう。

新聞等のメディアは 《アメリカ大統領選挙における候補者間の争い》 で繰り広げられる「一騎打ち」をmano-a-mano と表現します。《X-to-X》という形の言い回しそのものは割と親しまれていることが察せられます。

man- to-man は基本「腹を割って話す」という意味

英語にも man- to-man という言い回し自体はあります.ただし日本語のマンツーマンとは意味が異なり、もっぱら「腹蔵なく(話す)」という意味で用いられます。

そしてたいていは talk や discuss といった語と共に用いられます。

We talked man to man.
腹を割って話し合った

You may need a man-to-man discussion.
君らは率直に意見し合う必要があるんじゃないか

なお、名詞を修飾する意味で名詞の手前に置かれる場合は基本的にハイフンを使用して man-to-man のように表記されます。副詞として動詞の後に置かれる場合はハイフンを使用せず man to man と表記する場合もありますが、副詞でもハイフンを使用して表記する場合もままあります (たとえば CambridgeDictionaryMerriam-Webster ではハイフンつき表記で記載されています)

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スポーツでは「マンツーマンディフェンス」のような言い方をします

バスケットボールやフットボールといったスポーツ(球技)に関する話題では、英語でも日本語のマンツーマンと同様のニュアンスで「1対1」を man-to-man と表現されます。

守備側の戦法を表現する言い方なので、たいてい man-to-man defense や man-to-man coverage あるいは man-to-man marking のように表現されます。

マンツーマンレッスンはプライベートレッスン

英会話教室などで、講師と1対1で会話するレッスン形式を「マンツーマンレッスン」と呼んでしまっている実情は、紺屋の白袴とでも言いますか、なんとも微妙な現実です。是正されるべきでしょうが、すっかり定着してしまっているのが残念なところ。

英会話レッスンのいわゆるマンツーマンレッスンは、英語では private lesson が正しい言い方です。「個人レッスン」程度の意味合いです。

英会話スクールの業界でも「プライベートレッスン」の呼び名が普及して欲しいところです。





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