【要注意!英語?表現】「テーブルスピーチ」は要注意の和製英語?表現

日本語のカタカナ英語表現は、正しい英語表現とは限りません。英語の本来の意味や用法、正しい英語表現を学び直しましょう。

今回の要注意表現は「テーブルスピーチ」。

「テーブルスピーチ」は和製英語。table speech は通じない英語

日本語で言うテーブルスピーチは、宴の席などでしばしば行われる自席での簡単なスピーチを指します。結婚式の披露宴などでよく見られますね。

登壇せず(人前に出ていかず)に気軽な挨拶・気さくな話をして、話し終えたらサッと着席できる、心理的負担のだいぶ軽いスピーチのやり方です。

日本語の「テーブルスピーチ」に該当する宴席での簡単なスピーチは、英語では table speech とは言わず、正しくは short speech at dinner、あるいは after-dinner speech などのように表現します。

「宴席での」という部分が前提されているなら単に short speech でもよいでしょう。結婚式で述べるスピーチは「wedding speeches」「bride’s speech」のように呼ばれてもいます。

アメリカでもイギリスでも、宴の会食でスピーチを行う場合は、食後に手短に行うのが一般的とされています。食前に、料理が冷めていくことに気を揉んだりせずに済みそうです。

「テーブルスピーチ 」は英語でこう言おう!

To joke or not to joke becomes the question for an after-dinner speech.

「テーブルスピーチでジョークをかますか否かが問題になってくるのだ」

After-Dinner Speeches (westsidetoastmasters.com)より引用


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