遅刻に備えて覚えておくべき英語フレーズ集

出勤時刻や待ち合わせ時刻に遅れてしまいそうな場合、あるいはすでに遅刻してしまった場合には、まずは相手へ事情を述べて謝ることが必要です。

遅刻の釈明その1 / 交通機関のトラブル

交通機関の事故や遅延は珍しくなく、その影響による遅刻もひんぱんに発生します。遅刻の言い訳としても最も頻度の高いパターンといえるでしょう(遅延証明の提出が必要な場合は通用しませんが・・・)

The line was delayed due to the accident. (電車が事故で遅れたんだ)

自動車通勤なら「道路が渋滞していた」という状況も多々発生します。

I got caught in traffic. (交通渋滞にはまっちゃったんだ)

交通機関系のトラブルは、あまりに頻発するような場合には、早めに出発する等の対策を講じるべきだという流れになりやすいので注意しましょう。


遅刻の釈明その2 / 体調不良

突発的な身体の不調によっていつもどおりには出発できなかった、という事情も遅刻の要因としてはメジャーです。頭痛や腹痛など、すぐ回復するタイプの体調不良は、言い訳としても多用されます。

I had a bad stomach and had to stopover.(お腹の調子が悪くて、途中でいちど降りたんだ)
I felt really bad this morning and couldn’t wake up. (今朝は体調が悪くて、どうしても起きられなかった)

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遅刻の釈明その3 / 直前の仕事の影響

仕事が忙しかったため仕事後の予定に時間通りに行けなかった、という場面で使える釈明です。「手が離せなかった」というやつですね。使える場面は限られますが、より「不可抗力」のニュアンスが強い釈明といえそうです。

The previous meeting ran longer than I expected. (思っていたより会議が長引いちゃっって)
I tied up with an important business. (重要な仕事で手が離せなかったんだ)

遅刻の釈明 おまけ / 寝坊した

いちばん率直な釈明は「すみません寝坊しました」でしょう。くだくだしく言い訳を並べるよりは、自分に非があるとキッパリ言い切ってしまった方が、最終的には好印象という事も多いものです。

I overslept. (寝過ごしました)

遅刻の釈明の前に、まずは謝る

遅刻の言い訳は色々とできますが、釈明を述べる前にきちんと「申し訳なく思っている」ことをしっかり伝えることが大切です。

I am sorry I am late.
I am terrible sorry.
I feel terrible.

遅刻しそうなら前もって連絡しておく

もし遅刻してしまいそうなら、遅刻してから言い訳するのではなく、遅刻しそうになった時点でなるべく早く相手に連絡することも大切です。相手の時間を無駄にさせないためにも重要であり、「コイツ適当なことって言い訳しているな」と勘ぐられないためにも重要です。

I am sorry but I will be late today. (申し訳ありませんが、今日遅れてしまいそうです)
I’m sorry. I’m going to be thirty minutes late.(ごめんなさい、30分ほど遅れてしまいます)

時間に遅れそうな時ほど、焦って行動せず、落ち着いて着実に目的地を目指す心構えも大切です。


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