【ニュアンス別】道楽者・怠け者を表現する英語7選

怠け者」を英語で表現するには、ニュアンスによって使うべき単語が違います。人は誰しも怠け心を持っているものです。自分はどの怠け者かな?とこっそり自己分析してみても面白いかもしれません。

「loafer」は目的なくだらだらする怠け者

loaferは靴の「ローファー」を意味する言葉でもありますが、怠け者を意味する単語でもあります。動詞loafから派生した単語です。loafは目的もなく、だらだらとして時間を過ごすことを意味します。

I tend to be a loafer after work. I want to have something to do at home.
私は仕事の後だらだらする傾向がある。何か家ですることがあればいいのに

「lazy」はすべきことをやらない怠け者

lazyは、すべきことがあるのに怠けている状態を指します。つまり、性格が根っからの怠け者だということです。一生懸命働いたり、活発に活動したりすることが嫌いな人はlazyです。

What a lazy student! You haven’t done your homework for a month!
なんて怠惰な生徒なんだ!1か月宿題をしていないなんて!

「idle」は手持無沙汰な怠け者

idleは、やるべきことがなく何もしていない状態を指します。idleには必ずしも「怠け者」という意味はなく、単にすることがなくて何もしていないという状態を指すこともあります。lazyと異なる点は、すべきことがあるかないかにあると言えるでしょう。

My grandfather always spends idle time.
私の祖父は常に手持無沙汰な時間を過ごしています

Mark is now idle workers because he was fired two weeks ago.
2週間前に解雇されたため、マークは今無職だ

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「indolent」は生まれつき怠け者

indolentは、習慣的に怠け者である状態を指します。長年にわたって怠け癖がある状態、つまり生まれつきの怠け者です。同義語としては、bone idleが挙げられます。bone idleには、生まれつき非常に怠惰であるという意味があります。

When I was in high school, I was always late…and I’m still indolent.
高校生の頃はいつも遅刻していました。そして今も変わらず怠け者です

「slack」はいい加減な怠け者

slackは、(人・規律が)たるんだ、いい加減なという意味の形容詞です。動詞では、怠ける、手を抜くという意味があります。slackは、真面目に取り組まずに手を抜く怠け者を表現しています。

Ben is slack in his study.
ベンはいい加減に研究をしている

「couch potato」はテレビばかり見ている怠け者

couch potatoは、ソファー(couch)でごろごろしている人を「ソファーの上のジャガイモ」と皮肉った表現です。特に、ソファーの上で長時間テレビを眺めながらごろごろしている人を指します。

「playboy」はお金がある遊び人

playboyは、お金持ちで余暇を道楽に費やす人のことを指します。playboyの特徴は、お金持ちであることです。ろくに働かなくても自分の好きなことをして暮らせるような人が当てはまります。

「プレイボーイ」という言葉には、女好きのイメージを抱く人も多いかもしれません。英語のplayboyには、必ずしも女好きという意味は込められていません。「道楽の1つとして女遊びが含まれている場合もある」くらいのニュアンスです。

女好きを意味する英単語は womanizer です。




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