「辺」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「辺」という言葉を英語でどう表現するか考えたことはありますか?数学の授業や地理の話題で耳にすることが多いですね。「辺」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?
「辺」の英語訳①side
「辺」を表す一般的な英語の一つが「side」です。この「side」は、特に幾何学で三角形や四角形の辺を指すときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The triangle has three sides.(その三角形には三つの辺があります。)
② Each side of the square is equal.(その正方形の各辺は等しいです。)
③ Measure the length of each side.(各辺の長さを測りなさい。)
「辺」の英語訳②edge
「edge」も「辺」として使われることがあります。特に、立体図形の辺や、物体の外側の境界を指すときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The cube has twelve edges.(その立方体には十二の辺があります。)
② Be careful of the sharp edge.(鋭い辺に気をつけてください。)
③ The edge of the table is smooth.(そのテーブルの辺は滑らかです。)
「辺」の英語訳③border
「border」は、国や地域の境界線を指す際に「辺」として使われます。地理的な文脈でよく登場します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The river forms the border between the two countries.(その川が二国間の境界を形成しています。)
② We crossed the border into Canada.(私たちはカナダへの国境を越えました。)
③ The border is heavily guarded.(その国境は厳重に警備されています。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
side:主に平面図形の辺を指す。例えば、三角形や四角形の一辺を示すときに使う。
edge:立体図形の辺や物体の外側の境界を指す。例えば、立方体の辺や机の縁など。
border:地理的な境界を指す。国境や地域の境界線を示すときに使う。
「辺」を使う際によく用いられる表現
表現① measure the side
measure the sideは辺の長さを測るという意味の表現です。
例文:Please measure the side of the triangle.(その三角形の辺を測ってください。)
表現② cross the border
cross the borderは国境を越えるという意味の表現です。
例文:We will cross the border tomorrow.(私たちは明日国境を越えます。)
「辺」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
length | 長さ |
boundary | 境界 |
perimeter | 周囲 |
corner | 角 |
まとめ
「辺」という言葉は、文脈によって「side」「edge」「border」など異なる英語に訳されます。平面図形の辺を指す場合は「side」、立体の辺や物体の縁を指す場合は「edge」、地理的な境界を指す場合は「border」を使います。それぞれの使い方を理解して、適切に使い分けましょう!