「分岐点」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「分岐点」は英語で何と言えばよい?

人生の「分岐点」に立ったことはありますか?選択肢が多いと迷ってしまいますよね。「分岐点」を英語で表現する際、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「分岐点」の英語訳①turning point

「分岐点」の英語訳としてよく使われるのが「turning point」です。この表現は、人生や歴史における重要な転機を指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The decision to move abroad was a turning point in my life.(海外に移住する決断は私の人生の分岐点だった。)
②Graduating from university marked a turning point for her career.(大学を卒業することが彼女のキャリアの分岐点となった。)
③The invention of the internet was a turning point in communication.(インターネットの発明は通信の分岐点だった。)

「分岐点」の英語訳②crossroads

「crossroads」も「分岐点」として使うことができます。この言葉は、選択を迫られる場面や、どちらに進むか決めなければならない状況を示します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She found herself at a crossroads in her career.(彼女はキャリアの分岐点に立たされていた。)
②The company is at a crossroads and must decide its future direction.(その会社は分岐点にあり、将来の方向性を決めなければならない。)
③We are at a crossroads in our relationship.(私たちは関係の分岐点にいる。)

「分岐点」の英語訳③juncture

「juncture」は、特に重要な時期や状況を指す際に使われる表現です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①At this juncture, we need to make a critical decision.(この分岐点で、重要な決断を下す必要がある。)
②The negotiations are at a crucial juncture.(交渉は重要な分岐点にある。)
③This juncture in history will be remembered.(この歴史の分岐点は記憶されるだろう。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
turning point:人生や歴史における重要な転機を指す。例えば、キャリアの大きな変化や技術革新の場面で使われる。
crossroads:選択を迫られる場面や、どちらに進むか決めなければならない状況を示す。個人の選択や企業の戦略的決定に関連する。
juncture:特に重要な時期や状況を指す。交渉や歴史的な出来事において使われることが多い。


「分岐点」を使う際によく用いられる表現

表現① reach a turning point

reach a turning pointは分岐点に達するという意味の表現です。
例文:The project reached a turning point after the new strategy was implemented.(新しい戦略が実施された後、プロジェクトは分岐点に達した。)

表現② face a crossroads

face a crossroadsは分岐点に直面するという意味の表現です。
例文:We face a crossroads in our business strategy.(私たちはビジネス戦略の分岐点に直面している。)

「分岐点」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
decision 決断
strategy 戦略
direction 方向

まとめ

「分岐点」を英語で表現する際には、文脈に応じて「turning point」「crossroads」「juncture」といった言葉を使い分けることが重要です。それぞれの表現が持つニュアンスを理解し、適切な場面で使うことで、より正確なコミュニケーションが可能になります。選択の場面で迷ったときは、これらの表現を思い出してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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