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地下鉄は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

地下鉄は英語で何と言えばよい?

都市の交通手段として欠かせない地下鉄ですが、英語での表現にはいくつかのバリエーションがあります。この記事では、地下鉄を意味する英語表現とその使い分けについて、具体的な例文を交えながら解説していきます。交通に関する会話や文章で役立ててください。

地下鉄の英語訳①subway

地下鉄を指す最も一般的な英語表現は「subway」です。特にアメリカ英語でよく使われ、地下を走る鉄道システム全体を指します。例えばニューヨークの地下鉄は「New York City Subway」と呼ばれています。

例文①:I take the subway to work every day.(毎日仕事に地下鉄で行きます。)
例文②:The subway station is just around the corner.(地下鉄の駅はすぐ近くです。)
例文③:Can you tell me how to get to the nearest subway?(最寄りの地下鉄の行き方を教えてもらえますか?)

地下鉄の英語訳②underground

特にイギリス英語で用いられるのが「underground」です。これは文字通り地下を走る鉄道を意味し、ロンドンの地下鉄は「London Underground」として知られています。しばしば「the Tube」という愛称でも呼ばれます。

例文①:I prefer taking the underground when it’s raining.(雨の日は地下鉄を利用することを好みます。)
例文②:The underground is faster than the bus.(地下鉄はバスよりも速いです。)
例文③:Is there an underground station near here?(ここから近い地下鉄の駅はありますか?)

地下鉄の英語訳③metro

「metro」は国際的に広く使われている表現で、特にヨーロッパやアジアの都市で見られます。パリの地下鉄は「Paris Métro」として有名です。この言葉は都市の地下鉄システム全般を指すのに適しています。

例文①:The metro in Tokyo is very punctual.(東京の地下鉄は非常に時間通りです。)
例文②:How much is a metro ticket?(地下鉄のチケットはいくらですか?)
例文③:I got lost in the metro station.(地下鉄の駅で迷いました。)

地下鉄の英語訳④tube

「tube」は主にロンドンの地下鉄を指す際に使われる俗称です。円筒形のトンネルを走ることからこの名前が付けられました。ロンドン以外の地域ではこの表現は一般的ではありません。

例文①:Let’s catch the last tube home.(家に帰るために最後の地下鉄に乗りましょう。)
例文②:The tube is crowded during rush hour.(ラッシュアワー時の地下鉄は混雑しています。)
例文③:Do you have a map of the tube?(地下鉄の地図を持っていますか?)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した各英語表現のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。地下鉄に関する表現を選ぶ際の参考にしてください。

subway:アメリカ英語で一般的に使われる。
underground:イギリス英語でよく使われ、特にロンドンの地下鉄を指す。
metro:国際的に広く使われる表現で、多くの都市の地下鉄システムを指す。
tube:ロンドンの地下鉄を指す際に使われる俗称。


地下鉄を使う際によく用いられる表現

表現① take the subway/metro/underground

「take the subway/metro/underground」は地下鉄を利用するという意味の表現です。これらの表現は日常会話でよく使われます。

例文:I usually take the subway to the museum.(普段、博物館には地下鉄で行きます。)

表現② ride the subway/metro/underground

「ride the subway/metro/underground」も地下鉄に乗ることを意味しますが、「take」よりも乗車そのものに焦点を当てた表現です。

例文:She enjoys riding the subway because she can read her book.(彼女は本を読めるので、地下鉄に乗るのを楽しんでいます。)

表現③ catch the subway/metro/underground

「catch the subway/metro/underground」は地下鉄に間に合うように乗ることを意味し、特に時間に追われている状況で使われます。

例文:We need to catch the metro or we’ll be late for the meeting.(会議に遅れないように地下鉄に間に合わせなければなりません。)

まとめ

この記事では、「地下鉄」を意味する英語表現とその使い分けについて解説しました。地域や状況に応じて「subway」、「underground」、「metro」、「tube」の中から適切な表現を選ぶことで、より自然な英語表現が可能になります。海外旅行や国際的なコミュニケーションの際には、これらの表現を活用してみてください。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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