「我慢する」は英語で何という?例文付きで解説!

「我慢する」は英語で何と言えばよい?

「我慢する」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「我慢する」の英語訳①endure

「我慢する」の英語訳として「endure」がよく使われます。「endure」は、困難や痛みなどを耐え忍ぶというニュアンスがあります。例えば、長時間のトレーニングや困難な状況に対して使われることが多いです。

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I had to endure the pain during the marathon.
(マラソン中に痛みを我慢しなければならなかった。)
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That sounds tough!
(それは大変そうだね!)

「我慢する」の英語訳②tolerate

「tolerate」も「我慢する」として使うことができます。「tolerate」は、嫌なことや不快な状況を受け入れるという意味合いがあります。例えば、騒音や不快な環境に対して使われることが多いです。

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I can’t tolerate this noise anymore.
(この騒音をもう我慢できない。)
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Maybe we should move to a quieter place.
(もっと静かな場所に移動した方がいいかもね。)

「我慢する」の英語訳③put up with

「put up with」も「我慢する」という意味で使われます。これは日常会話でよく使われ、他人の行動や状況を我慢するというニュアンスがあります。例えば、同僚の悪い癖や不便な状況に対して使われることが多いです。

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I have to put up with my roommate’s mess.
(ルームメイトの散らかしを我慢しなければならない。)
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That must be frustrating.
(それはイライラするだろうね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

endure:困難や痛みを耐えるという意味合いが強い。例:マラソン中の痛みを我慢する。
tolerate:嫌なことや不快な状況を受け入れるという意味で使われる。例:騒音を我慢する。
put up with:日常会話でよく使われ、他人の行動や状況を我慢するというニュアンス。例:ルームメイトの散らかしを我慢する。


「我慢する」を使う際によく用いられる表現

表現① endure the pain

「endure the pain」は「痛みを我慢する」という意味の表現です。
例文:You have to endure the pain during the treatment.(治療中は痛みを我慢しなければならない。)

表現② tolerate the noise

「tolerate the noise」は「騒音を我慢する」という意味の表現です。
例文:I can’t tolerate the noise from the construction.(工事の騒音を我慢できない。)

「我慢する」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
endure 耐える
tolerate 我慢する
put up with 耐える、我慢する
pain 痛み
noise 騒音

まとめ

といったように「我慢する」の英語訳にはいくつかの選択肢があり、それぞれのニュアンスや文脈に応じて使い分けることが重要です。「endure」は困難や痛みに対して、「tolerate」は不快な状況に対して、「put up with」は日常の不便や他人の行動に対して使われます。これらを理解して適切に使うことで、英語表現がより豊かになるでしょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。

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