「以降」は英語で何と言えばよい?
「以降」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「以降」の英語訳①from now on
「from now on」は「以降」の一般的な訳語で、現在から未来に向けての時間を示す際に使われます。この表現は、今後の行動や変化を述べる際に非常に便利です。
「以降」の英語訳②since
「since」は「以降」を表すもう一つの表現で、過去のある時点から現在までの継続を示します。特に、特定のイベントや出来事の後の時間を表すのに適しています。
「以降」の英語訳③hereafter
「hereafter」は「以降」を表すフォーマルな表現で、公式な文書や法律の文脈でよく使われます。この表現は未来の出来事や状況について述べる際に適しています。
「以降」の英語訳④after
「after」は「以降」を表すシンプルな方法で、特定の出来事や時間の後を示す際に使われます。この表現は日常的な会話でよく使われます。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
from now on:現在から未来に向けての行動や変化を示す。例:From now on, I will exercise every day.(これからは毎日運動する。)
since:過去の特定の時点から現在までの継続を示す。例:I have been studying English since last year.(昨年から英語を勉強している。)
hereafter:フォーマルな文脈で使われ、未来の出来事や状況について述べる。例:Hereafter, all employees must submit reports by Friday.(今後、全ての従業員は金曜日までに報告書を提出しなければならない。)
after:特定の出来事や時間の後を示すシンプルな表現。例:Let’s meet after lunch.(昼食後に会おう。)
「以降」を使う際によく用いられる表現
表現① from this point forward
「from this point forward」は「以降」を示す表現で、特定の時点から未来に向けての継続を意味します。
例文:From this point forward, we will implement new policies.(ここから先、新しい方針を実施します。)
表現② onwards
「onwards」は「以降」を示すもう一つの表現で、特定の時点から未来に向けての継続を意味します。
例文:The store will be open from 9 AM onwards.(その店は午前9時以降営業します。)
「以降」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
continuous | 連続的な |
subsequent | その後の |
future | 未来 |
following | 次の、続く |
まとめ
「以降」と一言で言っても、文脈によって適切な英語表現は異なります。「from now on」は現在から未来へ向けた変化を示し、「since」は過去から現在への継続を示します。「hereafter」はフォーマルな場面で使われ、「after」は日常会話での一般的な表現です。それぞれのニュアンスを理解し、適切に使い分けることで、より正確なコミュニケーションが可能になります。