「壁」は英語で何という?例文付きで解説!

「壁」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「壁」という言葉を使うことはありますか?「壁」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「壁」の英語訳①wall

「壁」の英語訳として最も一般的に使われるのが「wall」です。この「wall」には物理的な壁、建物の壁といったニュアンスがあります。たとえば、家の中や外にある壁を指すときに使います。それでは例文を見てみましょう。

左の画像

There is a painting on the wall.
(壁に絵がかかっている。)
右の画像

Yes, it’s beautiful.
(うん、美しいね。)

「壁」の英語訳②barrier

「barrier」も「壁」として使うことができます。ただし、「wall」が物理的な壁を指すのに対して、「barrier」は障害や障壁というニュアンスを含み、心理的・社会的な壁を指すことが多いです。たとえば、言語の壁や文化の壁などです。

左の画像

Language can be a barrier.
(言語は障壁になり得る。)
右の画像

Yes, it’s challenging.
(うん、難しいね。)

「壁」の英語訳③obstacle

「obstacle」もまた「壁」と訳すことができますが、こちらは「barrier」と同様に障害や妨げという意味合いが強いです。具体的には、何かを達成する際の障害物や困難を指します。

左の画像

We need to overcome this obstacle.
(この障害を乗り越える必要がある。)
右の画像

Let’s do it together.
(一緒にやろう。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
wall:物理的な壁、建物の一部としての壁。
例:There is a painting on the wall.(壁に絵がかかっている。)
barrier:心理的・社会的な障壁。
例:Language can be a barrier.(言語は障壁になり得る。)
obstacle:達成を妨げる障害物や困難。
例:We need to overcome this obstacle.(この障害を乗り越える必要がある。)


「壁」を使う際によく用いられる表現

表現① hit a wall

「hit a wall」は「壁にぶつかる」という意味の表現で、進行が止まるや行き詰まるというニュアンスがあります。
例文:I feel like I’ve hit a wall in my project.(プロジェクトで行き詰まった気がする。)

表現② build a wall

「build a wall」は「壁を作る」という意味で、物理的な壁を建てることや、心理的・感情的な壁を作ることを指します。
例文:He tends to build a wall around himself.(彼は自分の周りに壁を作る傾向がある。)

「壁」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
climb 登る
paint 塗る
break 壊す

まとめ

といったように、「壁」という日本語にはさまざまな英語訳があります。それぞれの訳語には異なるニュアンスや使い方がありますので、文脈に応じて適切な単語を選ぶことが大切です。具体的な例文を参考にして、実際の会話や文章で使ってみてください。




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