「風」は英語で何という?例文付きで解説!

「風」は英語で何と言えばよい?

「風」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「風」の英語訳①wind

「風」の英語訳として最も一般的に使われるのが「wind」です。この単語は自然現象としての風を指す際に用いられます。例えば、風が強い日や穏やかな微風を表現する場合に使われます。

左の画像

The wind is very strong today.
(今日は風がとても強い。)

右の画像

I hope it calms down soon.
(早くおさまるといいね。)

「風」の英語訳②breeze

「breeze」も「風」として使えるが、こちらは穏やかな風を指すことが多いです。公園でのんびりと散歩しているときや、海辺での涼しい風を表現する際に適しています。

左の画像

There’s a pleasant breeze by the sea.
(海辺に心地よいそよ風が吹いている。)

右の画像

It’s perfect for a walk.
(散歩にぴったりだね。)

「風」の英語訳③gale

「gale」は非常に強い風を指します。この単語は特に海上や嵐の中で使われることが多いです。例えば、船が大きな嵐に遭遇した場合に使われます。

左の画像

The ship was caught in a gale.
(船が強風に見舞われた。)

右の画像

It was a terrifying experience.
(それは恐ろしい経験だった。)

「風」の英語訳④gust

「gust」は突風を意味します。短時間で急激に強まる風を指し、特に天候が不安定なときに使われることが多いです。

左の画像

A sudden gust blew my hat off.
(突然の突風で帽子が飛ばされた。)

右の画像

I had to run to catch it.
(追いかけて走らなきゃならなかった。)

「風」の英語訳⑤zephyr

「zephyr」は非常に穏やかで心地よい風を意味します。この単語は詩的な表現や文学作品でよく見られます。

左の画像

The garden was filled with the gentle touch of a zephyr.
(庭には穏やかな風がそよいでいた。)

右の画像

It was a perfect day for reading outside.
(外で読書するのにぴったりの日だった。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

wind:自然現象としての一般的な風。例:The wind is very strong today.(今日は風がとても強い。)

breeze:穏やかな風。例:There’s a pleasant breeze by the sea.(海辺に心地よいそよ風が吹いている。)

gale:非常に強い風。例:The ship was caught in a gale.(船が強風に見舞われた。)

gust:突風。例:A sudden gust blew my hat off.(突然の突風で帽子が飛ばされた。)

zephyr:非常に穏やかで心地よい風。例:The garden was filled with the gentle touch of a zephyr.(庭には穏やかな風がそよいでいた。)


「風」を使う際によく用いられる表現

表現① feel the breeze

「feel the breeze」は「そよ風を感じる」という意味の表現です。
例文:It’s so nice to feel the breeze on a hot day.(暑い日にそよ風を感じるのはとても気持ちがいい。)

表現② blow in the wind

「blow in the wind」は「風に吹かれる」という意味の表現です。
例文:The leaves blow in the wind.(葉っぱが風に吹かれている。)

「風」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
gust 突風
breeze そよ風
gale 強風
zephyr 穏やかな風
wind

まとめ

「風」にはさまざまな英語訳があり、それぞれの単語は異なるニュアンスや文脈で使われます。一般的な風には「wind」、穏やかな風には「breeze」、非常に強い風には「gale」、突風には「gust」、詩的な表現には「zephyr」が適しています。これらの違いを理解して、適切な場面で使うよう心がけましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話