「敬具」は英語で何という?例文付きで解説!

「敬具」は英語で何と言えばよい?

みなさん、手紙やメールの最後に「敬具」を使うことがありますよね。「敬具」を英語でどう表現すればいいか迷ったことはありませんか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。

「敬具」の英語訳① sincerely

「敬具」の英語訳として最も一般的に使われるのが「sincerely」です。この「sincerely」には「心から」というニュアンスがあります。主にビジネス文書やフォーマルなメールで使われることが多いです。それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Please let me know if you have any questions.
Sincerely,
John Smith
(ご質問があればお知らせください。
敬具、
ジョン・スミス)

「敬具」の英語訳② best regards

「best regards」も「敬具」として使うことができます。「best regards」は「よろしくお願いします」というニュアンスを含みます。これはビジネスメールや少しカジュアルなフォーマル文書でよく使われます。

左の画像

Thank you for your cooperation.
Best regards,
Jane Doe
(ご協力ありがとうございます。
敬具、
ジェーン・ドウ)

「敬具」の英語訳③ yours faithfully

「yours faithfully」は特にイギリス英語で使われる「敬具」の表現です。この表現は「忠実に」というニュアンスを持ち、非常にフォーマルな文書で使用されます。

左の画像

I look forward to your response.
Yours faithfully,
Michael Johnson
(ご返信をお待ちしております。
敬具、
マイケル・ジョンソン)

「敬具」の英語訳④ kind regards

「kind regards」は「best regards」に似た意味を持ちますが、少しだけカジュアルなニュアンスがあります。友好的なビジネスメールやカジュアルなフォーマル文書で使われます。

左の画像

Please feel free to contact me.
Kind regards,
Emily White
(お気軽にご連絡ください。
敬具、
エミリー・ホワイト)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

sincerely:心から。非常にフォーマルなビジネス文書やメールに使われる。
best regards:よろしくお願いします。ビジネスメールやカジュアルなフォーマル文書に適している。
yours faithfully:忠実に。特にイギリス英語で非常にフォーマルな文書に使われる。
kind regards:友好的なニュアンスを持ち、ビジネスメールやカジュアルなフォーマル文書に適している。


「敬具」を使う際によく用いられる表現

表現① yours truly

「yours truly」は「敬具」として使われることがあります。これは「心から」という意味です。
例文:Please let me know if you need any assistance.
Yours truly,
Alice Johnson
(お手伝いが必要な場合はお知らせください。
敬具、
アリス・ジョンソン)

表現② respectfully

「respectfully」は「敬具」のフォーマルな表現の一つです。「敬意を持って」という意味があります。
例文:Thank you for your attention.
Respectfully,
David Brown
(ご注目ありがとうございます。
敬具、
デイビッド・ブラウン)

「敬具」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
attention 注目
assistance 手伝い
response 返信

まとめ

「敬具」を英語に翻訳する際には、文脈や相手との関係性を考慮することが重要です。「sincerely」や「best regards」は一般的に使われますが、「yours faithfully」や「kind regards」なども状況に応じて使い分けることができます。どの表現を使うか迷ったときは、この記事を参考にしてみてください。


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