「結論」は英語で何という?例文付きで解説!

「結論」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「結論」を英語でどう表現するか知っていますか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「結論」の英語訳①conclusion

「結論」の英語訳として最も一般的に使われるのが「conclusion」です。この「conclusion」には、議論や調査の最終的な結果や決定というニュアンスがあります。主に、レポートや論文、会議の場面で使われることが多いです。

左の画像

In conclusion, we need to take immediate action.
(結論として、迅速な行動が必要です。)
右の画像

I agree with your conclusion.
(あなたの結論に同意します。)

「結論」の英語訳②result

「result」も「結論」として使うことができます。ただし、「conclusion」が議論や分析の最終的な決定を指すのに対し、「result」は具体的な結果や成果というニュアンスが含まれます。実験やプロジェクトの成果を表す際に使われることが多いです。

左の画像

The result of the experiment was surprising.
(実験の結果は驚くべきものだった。)
右の画像

We are pleased with the result.
(結果に満足しています。)

「結論」の英語訳③decision

「decision」も「結論」として使用できるが、特に何かを決定するプロセスに重点が置かれます。「conclusion」や「result」が結果や成果にフォーカスするのに対し、「decision」はその決定や選択の過程を強調します。ビジネスや個人的な選択の場面でよく使われます。

左の画像

The final decision is up to the manager.
(最終決定はマネージャーに委ねられている。)
右の画像

I support your decision.
(あなたの決定を支持します。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

conclusion:議論や調査の最終的な結果や決定を示す。主にレポートや論文、会議の場面で使用される。
result:具体的な結果や成果を示す。実験やプロジェクトの成果を表す際に使われる。
decision:何かを決定するプロセスに重点が置かれる。ビジネスや個人的な選択の場面で使用される。


「結論」を使う際によく用いられる表現

表現① draw a conclusion

「draw a conclusion」は「結論を導き出す」という意味の表現です。
例文:We need more data to draw a conclusion.(結論を導き出すためにはもっとデータが必要です。)

表現② come to a decision

「come to a decision」は「決定に至る」という意味の表現です。
例文:After much discussion, we came to a decision.(多くの議論の末、決定に至りました。)

「結論」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
final 最終的な
evidence 証拠
analysis 分析
decision-making 意思決定

まとめ

「結論」を英語で表現する際には、文脈や場面によって適切な単語を選ぶことが重要です。「conclusion」は議論や調査の最終的な結果を示し、「result」は具体的な成果を表します。「decision」は決定のプロセスに重点が置かれます。これらの違いを理解して、正確に使い分けましょう。




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