「項目」は、リストや表、目次などで使われる要素を指す言葉です。英語で「項目」を表現する際にはいくつかの選択肢があります。この記事では、「項目」を表す英語表現とその使い分け、さらに実際の例文を交えて解説します!
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各英単語の使い分け・使用例
各単語の発音
「項目」の英語訳① item
「item」は、リストや表の個々の項目を指します。ショッピングリストや議事録などでよく使われます。
例文:
A: Please check each item on the list.
(リストの各項目を確認してください。)
B: I have checked all the items.
(すべての項目を確認しました。)
例文②:
A: Add this item to the agenda.
(この項目を議題に追加してください。)
B: I’ll add it right away.
(すぐに追加します。)
「項目」の英語訳② entry
「entry」は、辞書やデータベースの項目を指します。
例文:
A: This entry explains the word in detail.
(この項目は単語の詳細を説明しています。)
B: It’s very informative.
(とても有益です。)
例文②:
A: Add a new entry to the database.
(データベースに新しい項目を追加してください。)
B: I’ll do it now.
(今やります。)
「項目」の英語訳③ category
「category」は、分類や範疇を指します。
例文:
A: This item falls under a different category.
(この項目は別のカテゴリーに分類されます。)
B: I’ll move it to the correct category.
(正しいカテゴリーに移動します。)
例文②:
A: Organize the files by category.
(ファイルをカテゴリーごとに整理してください。)
B: I’ll start organizing them now.
(今すぐ整理を始めます。)
「項目」の英語訳④ topic
「topic」は、議題やテーマを指します。
例
文:
A: Today’s topic is very interesting.
(今日の議題は非常に興味深いです。)
B: I agree, it should lead to a great discussion.
(同意します。素晴らしい議論につながるでしょう。)
例文②:
A: Can we change the topic of the meeting?
(会議の議題を変更できますか?)
B: Sure, what do you want to discuss?
(もちろんです。何について話し合いたいですか?)
「項目」の英語訳⑤ field
「field」は、研究や専門分野を指します。
例文:
A: She is an expert in her field.
(彼女は自分の分野の専門家です。)
B: Yes, she has years of experience.
(はい、彼女は長年の経験があります。)
例文②:
A: This is a rapidly growing field.
(これは急速に成長している分野です。)
B: There are many opportunities here.
(ここには多くの機会があります。)
「項目」の英語訳⑥ subject
「subject」は、研究や学問の対象を指します。
例文:
A: Mathematics is a challenging subject.
(数学は挑戦的な科目です。)
B: But it’s also very rewarding.
(しかし、非常にやりがいがあります。)
例文②:
A: What is your favorite subject?
(あなたの好きな科目は何ですか?)
B: I love studying history.
(歴史を勉強するのが大好きです。)
「項目」の英語訳⑦ headword
「headword」は、辞書や百科事典の見出し語を指します。
例文:
A: This headword is found in many dictionaries.
(この見出し語は多くの辞書に載っています。)
B: It must be a common term.
(それはよく使われる用語に違いありません。)
例文②:
A: Look up the headword in the encyclopedia.
(百科事典でその見出し語を調べてください。)
B: I’ll do that now.
(今すぐ調べます。)
「項目」の英語訳⑧ chapter
「chapter」は、本の章を指します。
例文:
A: This chapter covers ancient history.
(この章は古代史を扱っています。)
B: It’s my favorite chapter in the book.
(それは本の中で私の好きな章です。)
例文②:
A: Read the next chapter for homework.
(次の章を宿題として読みなさい。)
B: I’ll read it tonight.
(今夜読みます。)
「項目」の英語訳⑨ section
「section」は、文書や書籍の部分を指します。
例文:
A: This section explains the rules.
(このセクションはルールを説明しています。)
B: It’s very detailed.
(非常に詳しいです。)
例文②:
A: Go over this section before the test.
(テストの前にこのセクションを確認しなさい。)
B: I’ll review it tonight.
(今夜復習します。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
それぞれのニュアンスと誤用・誤解の例
1. Item
適切な使用:
意図: リストや表の個々の項目を指します。
事例: “Please check each item on the list.”
意味: リストの各項目を確認してください。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「item」を大きな部分として使ってしまう場合
A: This item of the house is beautiful.
(この家の部分は美しいです。)
B: Do you mean the room? “Item” usually refers to smaller things.
(部屋のことですか?”item”は通常、小さいものを指します。)
説明: 「item」はリストの個々の項目を指します。
2. Entry
適切な使用:
意図: 辞書やデータベースの項目を指します。
事例: “This entry explains the word in detail.”
意味: この項目は単語の詳細を説明しています。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「entry」を一般的な項目として使ってしまう場合
A: Check the entry on the list.
(リストのエントリーを確認してください。)
B: Do you mean the item? “Entry” is for databases and dictionaries.
(項目のことですか?”entry”はデータベースや辞書の項目です。)
説明: 「entry」は辞書やデータベースの項目を指します。
3. Category
適切な使用:
意図: 分類や範疇を指します。
事例: “This item falls under a different category.”
意味: この項目は別のカテゴリーに分類されます。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「category」を個々の項目として使ってしまう場合
A: Add a new category to the list.
(リストに新しいカテゴリーを追加してください。)
B: Do you mean a new item? “Category” is a group of items.
(新しい項目のことですか?”category”は項目のグループです。)
説明: 「category」は分類や範疇を指します。
4. Topic
適切な使用:
意図: 議題やテーマを指します。
事例: “Today’s topic is very interesting.”
意味: 今日の議題は非常に興味深いです。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「topic」を一般的な項目として使ってしまう場合
A: Add a new topic to the list.
(リストに新しい議題を追加してください。)
B: Do you mean a new item? “Topic” is usually a theme for discussion.
(新しい項目のことですか?”topic”は通常、議論のテーマです。)
説明: 「topic」は議題やテーマを指します。
5. Field
適切な使用:
意図: 研究や専門分野を指します。
事例: “She is an expert in her field.”
意味:
彼女は自分の分野の専門家です。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「field」を一般的な項目として使ってしまう場合
A: This field on the list is wrong.
(リストのこのフィールドが間違っています。)
B: Do you mean the entry? “Field” is for areas of expertise.
(エントリーのことですか?”field”は専門分野のことです。)
説明: 「field」は研究や専門分野を指します。
6. Subject
適切な使用:
意図: 研究や学問の対象を指します。
事例: “Mathematics is a challenging subject.”
意味: 数学は挑戦的な科目です。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「subject」を一般的な項目として使ってしまう場合
A: Check the subject on the list.
(リストの項目を確認してください。)
B: Do you mean the item? “Subject” is for areas of study.
(項目のことですか?”subject”は学問の対象のことです。)
説明: 「subject」は研究や学問の対象を指します。
7. Headword
適切な使用:
意図: 辞書や百科事典の見出し語を指します。
事例: “This headword is found in many dictionaries.”
意味: この見出し語は多くの辞書に載っています。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「headword」を一般的な項目として使ってしまう場合
A: Add a new headword to the list.
(リストに新しい見出し語を追加してください。)
B: Do you mean a new item? “Headword” is for dictionaries.
(新しい項目のことですか?”headword”は辞書の見出し語です。)
説明: 「headword」は辞書や百科事典の見出し語を指します。
8. Chapter
適切な使用:
意図: 本の章を指します。
事例: “This chapter covers ancient history.”
意味: この章は古代史を扱っています。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「chapter」を小さな部分として使ってしまう場合
A: This chapter of the article is confusing.
(この記事の章は混乱しています。)
B: Do you mean section? “Chapter” is for books.
(セクションのことですか?”chapter”は本の章です。)
説明: 「chapter」は本の章を指します。
9. Section
適切な使用:
意図: 文書や書籍の部分を指します。
事例: “This section explains the rules.”
意味: このセクションはルールを説明しています。
誤用・誤解の例:
誤用の例: 「section」を章として使ってしまう場合
A: This section of the book is interesting.
(この本のセクションは面白いです。)
B: Do you mean chapter? “Section” is a part of a document.
(章のことですか?”section”は文書の一部です。)
説明: 「section」は文書や書籍の部分を指します。
「項目」の英語の発音の仕方とカタカナ表記
各単語の発音記号と、それをカタカナでの近似表記を以下に示します。発音記号は、国際音声記号(IPA)に基づいています。
1. Item
- 発音記号: /ˈaɪtəm/
- カタカナ表記: アイテム
2. Entry
- 発音記号: /ˈɛntri/
- カタカナ表記: エントリー
3. Category
- 発音記号: /ˈkætəɡɔːri/
- カタカナ表記: カテゴリー
4. Topic
- 発音記号: /ˈtɒpɪk/
- カタカナ表記: トピック
5. Field
- 発音記号: /fiːld/
- カタカナ表記: フィールド
6. Subject
- 発音記号: /ˈsʌbdʒɪkt/
- カタカナ表記: サブジェクト
7.
Headword
- 発音記号: /ˈhɛdwɜːrd/
- カタカナ表記: ヘッドワード
8. Chapter
- 発音記号: /ˈtʃæptər/
- カタカナ表記: チャプター
9. Section
- 発音記号: /ˈsɛkʃən/
- カタカナ表記: セクション
「項目」に関連する英単語一覧
「項目」を使う際によく用いられる表現
ここでは、「項目」に関連する英語表現をいくつか紹介します。これらの表現を使いこなすことで、項目について効果的に伝えることができます。
表現① list an item
「list an item」は「項目をリストする」という意味の表現です。
A: Please list each item separately.
(各項目を個別にリストしてください。)
B: I’ll list them accordingly.
(それに従ってリストします。)
例文②:
A: How many items are listed in the catalog?
(カタログにはいくつの項目がリストされていますか?)
B: There are 50 items listed.
(50項目がリストされています。)
表現② fill in an entry
「fill in an entry」は「項目を記入する」という意味の表現です。
A: Please fill in this entry in the form.
(このフォームにこの項目を記入してください。)
B: I’ll fill it in now.
(今記入します。)
例文②:
A: Make sure to fill in all entries correctly.
(すべての項目を正しく記入してください。)
B: I’ll double-check each entry.
(各項目を再確認します。)
表現③ categorize items
「categorize items」は「項目を分類する」という意味の表現です。
A: We need to categorize these items.
(これらの項目を分類する必要があります。)
B: I’ll start categorizing them.
(分類を始めます。)
例文②:
A: How are these items categorized?
(これらの項目はどのように分類されていますか?)
B: They are categorized by type.
(タイプごとに分類されています。)
表現④ discuss a topic
「discuss a topic」は「議題を議論する」という意味の表現です。
A: Let’s discuss the topic in the meeting.
(会議でその議題を議論しましょう。)
B: I’m ready to discuss it.
(議論する準備ができています。)
例文②:
A: What topic will we discuss next?
(次にどの議題を議論しますか?)
B: We will discuss the budget.
(予算について議論します。)
表現⑤ specialize in a field
「specialize in a field」は「分野を専門とする」という意味の表現です。
A: She specializes in the field of biology.
(彼女は生物学の分野を専門としています。)
B: That’s an interesting field.
(それは興味深い分野です。)
例文②:
A: What field do you specialize in?
(あなたはどの分野を専門としていますか?)
B: I specialize in environmental science.
(私は環境科学を専門としています。)
表現⑥ study a subject
「study a subject」は「科目を勉強する」という意味の表現です。
A: He studies the subject of physics.
(彼は物理学を勉強しています。)
B: Physics is a fascinating subject.
(物理学は魅力的な科目です。)
例文②:
A: What subjects do you study?
(どの科目を勉強していますか?)
B: I study biology and chemistry.
(生物学と化学を勉強しています。)
表現⑦ look up a headword
「look up a headword」は「見出し語を調べる」という意味の表現です。
A: Look up the headword in the dictionary.
(辞書でその見出し語を調べてください。)
B: I’ll look it up now.
(今調べます。)
例文②:
A: Do you know how to find the headword?
(見出し語の見つけ方を知っていますか?)
B: Yes, I do. I’ll show you.
(はい、知っています。お見せします。)
表現⑧ read a chapter
「read a chapter」は「章を読む」という意味の表現です。
A: Read the next chapter for homework.
(次の章を宿題として読みなさい。)
B: I’ll read it tonight.
(今夜読み
ます。)
例文②:
A: This chapter is really interesting.
(この章は本当に面白いです。)
B: I can’t wait to read it.
(読むのが待ちきれません。)
表現⑨ go over a section
「go over a section」は「セクションを確認する」という意味の表現です。
A: Go over this section before the test.
(テストの前にこのセクションを確認しなさい。)
B: I’ll review it tonight.
(今夜復習します。)
例文②:
A: This section is very important.
(このセクションは非常に重要です。)
B: I’ll make sure to understand it.
(理解するようにします。)
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。