「しつこい」は英語で何と言えばよい?
みなさん、誰かに「しつこい」と感じたことはありますか?「しつこい」を英語で表現するには、いくつかの方法があります。この記事では、「しつこい」の英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。
「しつこい」の英語訳① persistent
「persistent」は「しつこい」の英語訳としてよく使われます。この「persistent」には「何度も繰り返してしつこい」というニュアンスがあります。
たとえば、誰かが何度も同じことを頼んでくる場合に使われます。
「しつこい」の英語訳② insistent
「Insistent」も「しつこい」として使うことができます。ただし、「persistent」が「繰り返し」に焦点を当てるのに対して、「insistent」は「強く主張する」というニュアンスがあります。
たとえば、誰かが強引に意見を押し付けてくる場合に使われます。
「しつこい」の英語訳③ nagging
「nagging」も「しつこい」という意味で使われますが、これは特に「繰り返しうるさく言う」というニュアンスがあります。
たとえば、親が子供に何度も同じことを注意する場合に使われます。
「しつこい」の英語訳④ pushy
「pushy」は「しつこい」という意味で、特に「強引に押し付ける」というニュアンスがあります。
たとえば、セールスマンが強引に商品を売り込んでくる場合に使われます。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
persistent:何度も繰り返してしつこい。例:He kept asking me the same question.(彼は同じ質問を何度もしてきた。)
insistent:強く主張してしつこい。例:She wouldn’t take no for an answer.(彼女は「ノー」と言われても引き下がらなかった。)
nagging:繰り返しうるさく言う。例:My mom keeps telling me to clean my room.(母が部屋を片付けろと何度も言ってくる。)
pushy:強引に押し付ける。例:The salesman wouldn’t leave me alone.(セールスマンが全然放っておいてくれなかった。)
「しつこい」を使う際によく用いられる表現
表現① stop being so persistent
「Stop being so persistent」は「そんなにしつこくするのはやめて」という意味の表現です。
例文:Stop being so persistent and give me some space.(そんなにしつこくするのはやめて、少し時間をちょうだい。)
表現② you’re too insistent
「You’re too insistent」は「あなたはあまりにも強引だ」という意味の表現です。
例文:You’re too insistent about your opinion.(あなたは自分の意見をあまりにも強く主張している。)
「しつこい」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
annoying | うるさい、迷惑な |
relentless | 容赦ない、絶え間ない |
unrelenting | しつこい、執拗な |
まとめ
「しつこい」を英語で表現する方法はいくつかありますが、それぞれのニュアンスや文脈によって使い分けることが重要です。「persistent」は繰り返しのしつこさ、「insistent」は強い主張、「nagging」はうるさく繰り返すこと、そして「pushy」は強引な押し付けに適しています。これらを使い分けることで、より正確に自分の気持ちを伝えることができます。