「伝える」は英語で何という?例文付きで解説!

「伝える」は英語で何と言えばよい?

「伝える」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「伝える」の英語訳①tell

「伝える」の英語訳としてよく使われるのが「tell」です。この「tell」には、情報や事実を相手に知らせるというニュアンスがあります。日常会話で頻繁に使われる表現です。例えば、友達に何かを知らせるときに使います。

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I need to tell you something.
(君に伝えたいことがあるんだ。)
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What is it?
(何?)

「伝える」の英語訳②inform

「inform」も「伝える」として使うことができます。しかし、「inform」は公式な場面やビジネスで使われることが多く、フォーマルなニュアンスを含みます。例えば、上司や顧客に情報を伝える際に使います。

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I need to inform you about the meeting.
(会議についてお知らせしなければなりません。)
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Thank you for the update.
(お知らせありがとうございます。)

「伝える」の英語訳③communicate

「communicate」も「伝える」の一つの訳です。この単語は、意見や感情を共有するというニュアンスがあり、対話や意思疎通を強調します。特に、チーム内でのコミュニケーションや家族間の対話で使われます。

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We need to communicate better.
(私たちはもっと良く意思疎通を図る必要があります。)
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I agree with you.
(その通りだね。)

「伝える」の英語訳④convey

「convey」は、特に感情や考えを伝える際に使われる表現です。文章やスピーチで使われることが多く、フォーマルな場面に適しています。

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He conveyed his feelings through the letter.
(彼は手紙を通じて自分の気持ちを伝えた。)
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It was very touching.
(とても感動的だった。)

「伝える」の英語訳⑤notify

「notify」は、「伝える」の中でも特に正式な通知や警告を意味します。ビジネスや法的な文脈でよく使われ、重要な情報を正式に知らせる際に用いられます。

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We need to notify the clients about the change.
(変更について顧客に通知する必要があります。)
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I’ll handle it.
(私が対応します。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

tell:日常会話での情報や事実の伝達
inform:フォーマルな場面やビジネスでの情報提供
communicate:意見や感情の共有、対話
convey:感情や考えの伝達、文章やスピーチ
notify:正式な通知や警告、ビジネスや法的文脈


「伝える」を使う際によく用いられる表現

表現① give a message

「give a message」は「メッセージを伝える」という意味の表現です。
例文:Please give him this message.(彼にこのメッセージを伝えてください。)

表現② spread the word

「spread the word」は「情報を広める」という意味の表現です。
例文:Let’s spread the word about the event.(そのイベントについて情報を広めよう。)

「伝える」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
message メッセージ
information 情報
news ニュース
details 詳細
update 更新情報

まとめ
以上が「伝える」のさまざまな英語訳とその使い方です。日常会話からビジネスシーンまで、状況に応じて適切な単語を選ぶことが重要です。この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。

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