「和室」は英語で何という?例文付きで解説!

「和室」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「和室」って聞くとどんなイメージが浮かびますか?畳の香りや障子の光が差し込む静かな空間を思い浮かべる方も多いでしょう。この和室を英語でどう表現するか、いくつかの例を挙げて解説します。是非参考にしてください。

「和室」の英語訳① Japanese-style room

「和室」の英語訳として最も一般的なのが「Japanese-style room」です。この表現は、日本の伝統的な要素を持つ部屋全般を指します。畳や障子、ふすまなどがある部屋をイメージすると分かりやすいです。例えば、ホテルの案内などでよく見かけます。

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We stayed in a Japanese-style room during our trip.
(旅行中に和室に泊まりました。)
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It was very comfortable and traditional.
(とても快適で伝統的でした。)

「和室」の英語訳② tatami room

「tatami room」も「和室」の英語訳として使われます。この表現は特に畳が敷かれている部屋に焦点を当てています。日本の家屋や旅館で見られる典型的な畳の部屋を指すことが多いです。

左の画像

Do you have a tatami room available?
(畳の部屋は空いていますか?)
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Yes, we have one on the second floor.
(はい、2階に一部屋あります。)

「和室」の英語訳③ traditional Japanese room

「traditional Japanese room」という表現もあります。この表現は、日本の伝統的な建築様式やデザインを持つ部屋を強調しています。特に外国人観光客にとって分かりやすい表現です。

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The ryokan offers a traditional Japanese room experience.
(その旅館では伝統的な和室体験を提供しています。)
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I can’t wait to try it out!
(早く体験してみたいです!)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

Japanese-style room:日本の伝統的な要素を持つ部屋全般を指す。ホテルや民宿などでよく使われる。
tatami room:特に畳が敷かれている部屋を指す。具体的な畳の存在を強調する場合に使われる。
traditional Japanese room:日本の伝統的な建築やデザインを持つ部屋を強調。外国人観光客に分かりやすい表現。


「和室」を使う際によく用いられる表現

表現① stay in a Japanese-style room

「stay in a Japanese-style room」は「和室に泊まる」という意味の表現です。
例文:We decided to stay in a Japanese-style room for a more authentic experience.
(もっと本格的な体験を求めて、和室に泊まることにしました。)

表現② sleep on a tatami mat

「sleep on a tatami mat」は「畳の上で寝る」という意味の表現です。
例文:I have never slept on a tatami mat before.
(畳の上で寝たことがありません。)

「和室」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
shoji 障子
fusuma ふすま
tokonoma 床の間
zabuton 座布団

まとめ

「和室」の英語訳には「Japanese-style room」、「tatami room」、「traditional Japanese room」があります。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあり、どの場面で使うかによって適切な表現を選ぶことが重要です。日本の文化や伝統を英語で伝える際には、これらの違いを理解して使い分けると良いでしょう。


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