英会話コラム
「choice」の意味は？どのように使う？
英単語「choice」は、何かを選んだり、選択することを表す言葉です。また、その中から選ばれた特別なものや、優れているものを指す場合にも使われます。ここでは、「choice」のさまざまな意味と使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 選択、選ぶこと
- 選ばれたもの、逸品
①「選択、選ぶこと」の場合の使い方
「choice」には「選択」や「選ぶこと」という意味があります。例えば、いくつかの選択肢がある中から一つを選ぶときに使います。
例文：He made the right choice by choosing to study.（彼は勉強を選ぶことで正しい選択をした。）
例文：You have a choice between tea or coffee.（あなたは紅茶かコーヒーのどちらかを選べます。）
例文：There is no choice but to accept the offer.（その提案を受け入れるしか選択肢がない。）
②「選ばれたもの、逸品」の場合の使い方
「choice」が特に際立ったものや逸品を指す場合もあります。このときは、特別に選ばれたもの、質の高いものを指します。
例文：This restaurant is known for its choice wines.（このレストランは選りすぐりのワインで知られています。）
例文：He was the choice candidate for the job.（彼はその仕事の逸材だった。）
例文：They have a choice selection of desserts.（彼らは逸品のデザートを取り揃えている。）
実際の使用例
これまでに「choice」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: What made you choose that book?
（その本を選んだ理由は何ですか？）
B: It was a tough choice, but I heard it’s a great read.
（難しい選択だったけど、すごくいい本だと聞いたんだ。）
A: They always offer a choice selection of music at their concerts.
（彼らのコンサートではいつも選りすぐりの音楽を提供しています。）
B: I know, the quality is top-notch!
（本当に、質が最高だよね！）
「choice」と似ている単語・同じように使える単語
selection
「selection」という単語も「選択」や「選ばれたもの」という意味があります。「choice」と非常に似ていて、選択肢のある状況や特別に選ばれたものを指す際に使われます。
例文：The store offers a wide selection of fruits.（その店は豊富な種類の果物を提供しています。）
preference
「preference」は「好み」や「優先される選択肢」という意味で、「choice」に近い使い方ができます。特に個人の好みや優先する選択を示す際に使われることが多いです。
例文：Her preference was to stay home rather than go out.（彼女は外出するよりも家にいることを好んだ。）
それぞれの使い分け方
「choice」：一般的な選択を示すときに使います。
「selection」：複数の選択肢の中での選択を強調するときに使います。
「preference」：特に個人の好みや優先順位を示すときに使います。
「choice」を含む表現・熟語
「choice」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① choice words（選りすぐった言葉、特に辛辣な言葉）
例文：He had some choice words to say about the movie.（彼はその映画について辛辣な言葉をいくつか述べた。）
② Hobson’s choice（選択の余地がない状態）
例文：It was Hobson’s choice; either take it or leave it.（それは選択の余地がないもので、受け入れるか諦めるかだった。）
③ choice cuts（選りすぐりの部分、特に肉の良い部分）
例文：The butcher offered choice cuts for the barbecue.（その肉屋はバーベキューのために良質な部位を提供した。）
