春は出会いと別れの季節といいます。日本では年度の節目となり、多くの人が大きな転機を迎えます。
学校を卒業しても、友達とのつながりは絶たれてしまうわけではありません。これまでの友だちづきあいに感謝を込めて、そしてこれからも関係に期待を込めて、とっておきの一言を伝えましょう。
「ずっと友達でいてね」を英語で
今後も友だち関係を維持したい旨を相手に伝える場合、日本語では「これからもずっと友達でいてね」のような依頼文の形、あるいは「ずっと友達でいようね」といった勧誘(同意を得る)表現がよく取られます。これをそのまま英語に直訳すると、上から目線の命令的表現になりがちです。
英語では「ずっと友達でいたいと思ってるよ!」と自分の思いを表明する形で伝えるとスマートです。
I hope we’ll be good friends forever!
これからもずっと親友でいたいな
I hope we can be friends.
これからも友達でいられるよね
forever は、「永遠(とわ)に……」のような意味合いもありますが、ここでは「ずっと」「いつでも」程度のニュアンスです。
「これからも連絡し合おうね」を英語で
日本語の感覚では「メールするよ!」「いつでも連絡してね!」「これからも連絡とり会おうね!」のような表現を取りますが、これを直訳すると英語では不自然なニュアンスになってしまいます。
英語では stay in touch (連絡が取れる状態にしておいてね)が常套句になっています。keep in touch とも言い換えられます。
連絡を取り合おうね
I hope we stay in touch.
連絡を取り合えたらないいな
「ズッ友」を英語で
英語の若者言葉に BFF と書かれる表現があります。この BFF は Best Friend Forever の略で、文字通り「いつまでも最高の友達」「ずっと親友」という意味です。
BFF はアメリカのティーン女子の間で特によく使われていて、TwitterやInstagram、Pinterestといったソーシャルメディアでもよくタグとして用いられています。
これからもずっと仲良し
主語に we (わたしたち)を取る場合は firends と複数形になり、表記も BFFs と書かれます。