「以上」は英語で何という?例文付きで解説!

「以上」は英語で何と言えばよい?

「以上」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「以上」の英語訳①more than

「以上」を表す一般的な表現として「more than」があります。この表現は、数量や金額などがある基準を超える場合に使われます。例えば、「100ドル以上」と言いたいときには「more than 100 dollars」となります。

左の画像

I spent more than 100 dollars on this jacket.
(このジャケットに100ドル以上使った。)
右の画像

That’s a lot!
(それは高いね!)

「以上」の英語訳②over

「以上」のもう一つの訳として「over」があります。こちらも数量や金額が基準を超える場合に使われますが、よりカジュアルな印象を与えることが多いです。例えば、「10人以上の人々」と言いたいときには「over 10 people」となります。

左の画像

There were over 50 participants in the event.
(イベントには50人以上の参加者がいた。)
右の画像

That’s impressive!
(それはすごいね!)

「以上」の英語訳③at least

「at least」も「以上」を表す一つの方法です。この表現は、最低限の数値や条件を示す際に使われます。例えば、「少なくとも3つの理由」と言いたいときには「at least three reasons」となります。

左の画像

You need at least five years of experience for this job.
(この仕事には少なくとも5年の経験が必要です。)
右の画像

I have that much experience.
(そのくらいの経験はあります。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

more than:数量や金額が基準を超える場合に使う。例文:「I spent more than 100 dollars on this jacket.(このジャケットに100ドル以上使った。)」

over:同じく数量や金額が基準を超える場合に使うが、よりカジュアルな印象を与える。例文:「There were over 50 participants in the event.(イベントには50人以上の参加者がいた。)」

at least:最低限の数値や条件を示す際に使う。例文:「You need at least five years of experience for this job.(この仕事には少なくとも5年の経験が必要です。)」


「以上」を使う際によく用いられる表現

表現① more than enough

「more than enough」は「十分以上」という意味の表現です。例文:You have more than enough time to finish the project.(プロジェクトを終わらせるのに十分以上の時間があります。)

表現② exceed expectations

「exceed expectations」は「期待以上」という意味の表現です。例文:The results exceeded our expectations.(結果は期待以上でした。)

「以上」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
amount
number
requirement 要件
expectations 期待

まとめ

このように、「以上」を英語で表現する際には、文脈に応じて「more than」、「over」、「at least」などの表現を使い分けることが重要です。それぞれの表現が持つニュアンスや使用場面の違いを理解し、適切に使いこなすことで、より正確で自然な英語を話すことができます。


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