「いじめ」は英語で何という?例文付きで解説!

目次

「いじめ」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「いじめ」について考えたことはありますか?学校や職場など、さまざまな場所で起こりうる問題です。「いじめ」を英語で表現する際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「いじめ」の英語訳①bullying

「いじめ」の英語訳として最も一般的に使われるのが「bullying」です。この「bullying」には、身体的または精神的に他人を苦しめるというニュアンスがあります。学校やオンラインでよく使われる表現です。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Stop bullying him!
(彼をいじめるのをやめて!)
右の画像

I didn’t mean to.
(そんなつもりじゃなかったんだ。)

「いじめ」の英語訳②harassment

harassmentも「いじめ」として使うことができます。ただし、「bullying」が個人間のいじめを主に指すのに対して、「harassment」は職場や社会での嫌がらせや不当な扱いを含む広範な意味合いがあります。
例えば、職場でのセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)などです。
例文を見てみましょう。

左の画像

She filed a complaint about harassment.
(彼女は嫌がらせについて苦情を申し立てた。)
右の画像

That’s serious.
(それは深刻だね。)

「いじめ」の英語訳③intimidation

「intimidation」も「いじめ」として使われることがあり、特に威圧や脅迫を通じて他人を怖がらせる行為を指します。
この言葉は、物理的な暴力を伴わない場合でも、心理的な圧力をかける状況で使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

He used intimidation to get what he wanted.
(彼は欲しいものを手に入れるために威圧を使った。)
右の画像

That’s not fair.
(それはフェアじゃないね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
bullying:個人間のいじめや嫌がらせ。主に学校やオンラインで使われる。
harassment:職場や社会での嫌がらせや不当な扱い。セクシャルハラスメントなど。
intimidation:威圧や脅迫を通じて他人を怖がらせる行為。心理的な圧力をかける状況で使われる。


「いじめ」を使う際によく用いられる表現

表現① stand up to bullying

「stand up to bullying」は「いじめに立ち向かう」という意味の表現です。
例文:We should stand up to bullying in schools.
(私たちは学校でのいじめに立ち向かうべきだ。)

表現② report harassment

「report harassment」は「嫌がらせを報告する」という意味の表現です。
例文:It’s important to report harassment immediately.
(嫌がらせをすぐに報告することが重要だ。)

「いじめ」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
victim 被害者
perpetrator 加害者
cyberbullying ネットいじめ
discrimination 差別

まとめ
「いじめ」の英語訳について、それぞれのニュアンスや使われる文脈の違いを解説しました。「bullying」は主に学校やオンラインで使われる個人間のいじめ、「harassment」は職場や社会での嫌がらせ、「intimidation」は威圧や脅迫を通じて他人を怖がらせる行為です。「いじめ」に関連する表現や単語も紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。


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