「方向」は英語で何という?例文付きで解説!

「方向」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「方向」はお好きですか?どちらの「方向」に進んでいますか?「方向」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「方向」の英語訳① direction

「方向」の英語訳としてよく使われるのが「direction」です。この「direction」は「進むべき道」や「向かう方角」といったニュアンスがあります。例えば、道案内をする時に使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Can you tell me the direction to the station?
(駅への方向を教えてくれますか?)
右の画像

Sure, go straight and turn left.
(もちろん、まっすぐ行って左に曲がってください。)

「方向」の英語訳② orientation

「orientation」も「方向」として使うことができます。ただし、「orientation」は位置や配置、さらには人の考え方や姿勢といったニュアンスを含むことがあります。例えば、ビジネスの文脈で「企業の方向性」といった意味で使われることが多いです。
例文を見てみましょう。

左の画像

What is the company’s orientation?
(会社の方向性は何ですか?)
右の画像

We are focusing on sustainability.
(私たちは持続可能性に焦点を当てています。)

「方向」の英語訳③ course

「course」もまた「方向」を表す言葉です。「course」は特に航路や進路といった意味合いで使われることが多く、船や飛行機の進む道を指す場合に使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

The ship changed its course.
(船が進路を変えました。)
右の画像

Yes, to avoid the storm.
(はい、嵐を避けるためです。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
direction:進むべき道や向かう方角を指す一般的な表現。例:Can you tell me the direction to the station?(駅への方向を教えてくれますか?)
orientation:位置や配置、または人の考え方や姿勢を示す。例:What is the company’s orientation?(会社の方向性は何ですか?)
course:特に航路や進路を指す場合に使われる。例:The ship changed its course.(船が進路を変えました。)


「方向」を使う際によく用いられる表現

表現① set a course

「set a course」は「進路を定める」という意味の表現です。
例文:The captain set a course for the island.(船長は島への進路を定めた。)

表現② find your direction

「find your direction」は「自分の方向性を見つける」という意味の表現です。
例文:He took a year off to find his direction.(彼は自分の方向性を見つけるために1年間休みを取った。)

「方向」を使う際に一緒に使われやすい単語

compass コンパス
navigate 航行する
guidance 指導
trajectory 軌道

まとめ

「方向」を英語で表現する際には、文脈や具体的な状況に応じて適切な単語を選ぶことが重要です。「direction」は一般的な方向を示すのに適しており、「orientation」は位置や配置、考え方を示す際に使われます。「course」は航路や進路を指す場合に使われます。これらの違いを理解し、適切な場面で使い分けることで、より正確なコミュニケーションが可能になります。


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