「曖昧」は英語で何という?例文付きで解説!

「曖昧」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「曖昧」という言葉を日常会話で使っていますか?曖昧な表現は時に混乱を招くこともありますよね。この記事では、「曖昧」を英語でどのように表現するかについて解説します。さまざまな英語訳とその使い分けを見ていきましょう。

「曖昧」の英語訳① ambiguous

「曖昧」の英語訳としてよく使われるのが「ambiguous」です。この「ambiguous」は、文脈によって意味が複数考えられる状況を指します。たとえば、ある説明が二通りに解釈できる場合に使います。以下の例文を見てみましょう。

左の画像

The instructions were ambiguous.
(指示が曖昧だった。)

右の画像

Yes, I didn’t know what to do at first.
(そうだね、最初は何をすればいいのかわからなかった。)

「曖昧」の英語訳② vague

「vague」も「曖昧」として使われます。ただし、「vague」は具体性や明確さが欠けている場合に使います。たとえば、誰かの説明が漠然としていると感じたときに使います。

「曖昧」の英語訳③ unclear

「unclear」は「はっきりしない」という意味で使われます。特に、情報や意図が明確でないときに用います。たとえば、ある計画の詳細が不明確な場合に使います。

「曖昧」の英語訳④ indefinite

「indefinite」は「期間や範囲が不明確な」というニュアンスを持ちます。たとえば、期限が決まっていない契約などに使います。

「曖昧」の英語訳⑤ equivocal

「equivocal」は「意図的に曖昧にする」という意味があります。たとえば、政治家が意図的に曖昧な発言をする場合に使います。


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

ambiguous:文脈によって複数の解釈が可能な状況
vague:具体性や明確さが欠けている状況
unclear:情報や意図が明確でない状況
indefinite:期間や範囲が不明確な状況
equivocal:意図的に曖昧にする場合


「曖昧」を使う際によく用いられる表現

表現① be ambiguous about

「be ambiguous about」は「~について曖昧である」という意味の表現です。
例文:She was ambiguous about her plans.(彼女の計画は曖昧だった。)

表現② lack clarity

「lack clarity」は「明確さを欠く」という意味の表現です。
例文:The report lacks clarity.(その報告書は明確さを欠いている。)

「曖昧」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
context 文脈
interpretation 解釈
intention 意図
clarity 明確さ

まとめ

このように、「曖昧」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて使い分けることが重要です。「ambiguous」や「vague」など、それぞれの言葉が持つ微妙な違いを理解し、適切に使いこなすことで、より正確なコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。


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