お酒を「飲みに行く」は英語では「go (out) for drinks」と表現できます。親しい人を誘うときにはこんな表現を使用できます。
Are you free to go out for drinks tonight? きょう、飲みに行かない?
Let’s go for drinks! 飲みに行こうよ!
お酒の席でのくつろいだ雰囲気は、相手と一歩進んだコミュニケーションをとる際に有効的です。自分が誘われるだけでなく、飲み会への誘い方も心得ておけば、コミュニケーションのきっかけは更に増えてくるでしょう。飲んでいる最中の一言やお会計時の定番フレーズも、楽しいやりとりを展開するのに役立ちます。
誘い方から会計時まで、飲み会の各場面で使える英語表現を見てみましょう。飲み友の輪を英語スピーカーまで広げられるかもしれません。
飲みへの誘い方
自分から交流の場を設けることは、気になる相手とプライベートで話すための近道です。そこにお酒が入れば、会話も弾みやすいかもしれません。「一杯どう?」や「このあと時間ある?」と誘えるように、勇気を出して英語でも定番フレーズを発してみましょう。
今日、飲みに行きませんか?
飲みにいこうよ!
お酒を「飲みに行く」を、英語では go (out) for drinks と表現することが出来ます。
「飲み」に行こうと直接言わなくても良い
いわゆる「飲み会」以外でも、一緒にごはんを食べにいくだけで自然とアルコールを注文することもあります。go for drinks ではなく、「このあと一緒にどう?」という体で誘うのも良いでしょう。
今夜時間ありますか?よかったら一緒にご飯に行きませんか?
私たち、このあとビアホールに行くんですけど一緒にいかがですか?
注文時に使える表現
飲み屋での注文は「とりあえずビール」という人が多いと思います。海外でも、レストランなどで席に着いたらスターター(軽いおつまみ)とドリンクをまず注文するのが一般的です。
ビールから始めましょうか
生中ひとつお願いします
何かおつまみ頼む?
ビールの容量は通常 pint(パイント)で測られます。1 pint は約0.473Lで、中ジョッキくらいのサイズです。居酒屋で出されるお通しは、英語ではappetizer(前菜)と言えます。それぞれの飲み物と前菜が揃ったら、Cheers!(乾杯!)と開始しましょう。
酔ってきたら、きちんと断ろう
いくら飲んで話すのが楽しいからといって、羽目を外しすぎると海外では「自制がきかない人」と批評されてしまいます。せっかく設けたコミュニケーションの場を、泥酔状態の言動で台無しにするのはもったいないです。「まあ、もう一杯」をほどほどに断れるようになっておきましょう
。
ありがとうございます、でもちょっと酔ってしまって
ありがとうございます、でももう十分頂きました
会計時に使える表現
お会計をスマートに済ませるのは、飲み会を楽しく締めくくるコツでもあります。「割勘」「私が持ちます」「一旦私が払います」などの定番表現を知っておけば、英語での会計でもたつくこともありません。
割勘でいいですか?
ここは私が持ちます
私が払いますよ
会計は別々でいいですか?
一旦私が立て替えるので、後から返してください
会計は英語でcheck もしくは bill と言われます。割勘は「会計を分ける(split)」ので split the check/bill 、別会計は「個別に離れた(separate)会計」なのでseparate checks です。
飲み友を増やす英語表現
日英で飲み会を開催できるようになれば、コミュニケーションの輪が広がります。紹介した表現を用いて、英語でも積極的に飲み友作りのきっかけを持てるようになりましょう。お酒の席は、くだけた英語コミュニケーションの良い練習となるはずです。