食品には、食べられる期限があります。いわゆる賞味期限や消費期限。英語では、「賞味期限」は best-by date や best-before date と表現できます。「消費期限」は expiration date や expiry date のように表現できます。
農林水産省によれば、「賞味期限」は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」、「消費期限」は「安全に食べられる期限」を意味します。欧米にも同様の区分があります。
【まとめ】お店で使える英語の記事一覧 |
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お店で使える英語に関連してる記事をまとめたよ! |
英語には「料金」の意味で用いられる単語が複数あります。商品やサービスに対する代金、入場料、授業料、通行料、運賃、ひいては給料・契約料など、料金の種類によって表現が使い分けられます。
どういう種類の料金なのか、何に対してどのように支払う対価なのか、といった点に着目すれば、正しく使い分けるコツが見えてきます。
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日本語の「看板」は、店舗名を掲げる看板も含み、いわゆる広告看板も含みます。英語で表現する際には、看板の種類・趣旨まで意識できるようになっておくと、適切な表現が見つかります。
「看板娘」や「看板倒れ」のような慣用表現は、「看板」の語に囚われず、もっと柔軟に言い換え表現を探してみましょう。
いくつかの選択肢からひとつ選んで「これにする」とか「これに決めた」と意思表示する場合、英語では take や have あるいは go (with)といった基礎的な動詞を使ってうまく表現できます。
選択して決定する際のフレーズと考えると、 choose (選択)や decide (決定)のような語を思い浮かべがちですが、選択・決定の意思を述べる場合「私はこれを選択した」とは言わないものです。
「お化粧」は英語で makeup といいます。「化粧品」は cosmetics 。厚化粧・薄化粧は heavy と light で形容する言い方が一般的です。
化粧品の日本語名には、英語をそのまま借用しているカタカナ語も多く見られます。しかし英語名っぽいのに実際の英語では他の言い方が主だったりする場合もあるので油断は禁物です。
美容院・美容室で髪を少し整えてもらう注文は、英語で言えそうで言えない日常生活フレーズです。でも英語表現を知識として持ってしまえば、何も難しくはありません。
「毛先だけ揃えてください」「軽くすいてください」のような注文を英語で伝える言い方を知っておくだけでも、理想のヘアスタイルにぐっと近づけるでしょう。
いわゆる居酒屋は和風文化が凝縮された場所です。賑やかな空間で酒と日本食を堪能できる喜びは、言葉には言い表しがたいものがあります。
日本式の居酒屋には、海外の大衆酒場には見られない独特のシステムがあります。居酒屋ならではの事情を英語で表現できるようになっておくと、海外から日本を訪れた友人知人を居酒屋に誘いやすくなるでしょう。
旺文社、カシオ、毎日新聞の3社が「英語応対能力検定」試験を立ち上げます。2016年8月に構想が発表され、12月には検定試験の運営主体となる合弁会社が正式に設立されました。翌2017年3月に第1回試験が開催される予定です。
現代の需要に応える形で新設される新しい試験。どんな英語力を測る試験なのでしょうか。
アメリカ・シアトル発の人気コーヒー店スターバックスコーヒー(通称「スタバ」)には、無料でドリンクを少しアレンジできる「カスタマイズ」サービスがあります。これは海外の店舗でも同様です。
ドリンクの種類にもよりますが、温度ぬるめ・熱め、ミルク多め・少なめ、ホイップクリーム多め・少なめといった調整に応じてもらえます。
海外でスターバックスを利用する機会があればぜひ英語でカスタマイズ注文しましょう。普段とはちょっと違った充実感が得られるはずです。
値段が高いと英語で表現する場合、複数の言い方があり、高価さ・高額さの度合いや正当・不当といったニュアンスを込めて使い分けられます。
品質がよくて値段も相応に高いのか。あるいは、安っぽい雰囲気に反して不当に高いのか。極めれば語意ひとつで金銭感覚まで表現できるようになります。
お酒を「飲みに行く」は英語では「go (out) for drinks」と表現できます。親しい人を誘うときにはこんな表現を使用できます。
Are you free to go out for drinks tonight? きょう、飲みに行かない?
Let’s go for drinks! 飲みに行こうよ!
おいしい食事は快楽そのものであり、食を通じたコミュニケーションは共感を生む絶好の機会です。おいしいと感じたら気兼ねなく表明しましょう。その一言が周りの人も幸せにします。
「おいしい」と表現する言い方は色々あります。まず思い浮ぶ言葉は delicious でしょうか。あるいは tasty なんかも思い浮かぶでしょうか。食事の場面や、どういう種類のおいしさを表現するかによっても、表現は使い分けできます。
商品の注文や受け取りでは、トラブルを防ぐために様々な「問い合わせ」が注文者と発送者の間で行われます。もちろん、海外からの発送でも自分の商品に関する問い合わせが必要なこともあるでしょう。
世界中で買い物が楽しめるように、商品の注文と受け取り前後でそれぞれ使える英語表現を知っておきましょう。
「食」は人類の普遍的テーマ。食に関する表現は、どの言語も豊富です。英語もまた例外ではありません。
ちなみに「味」は taste 、「味覚」は sense of taste、「味覚の」という場合には gustatory と言ったりもします。