「オタ活」は英語でどう言う?

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いわゆる「オタ活」を英語で表現する言い方としては、とりあえず geek activity (geek activities)のような表現が挙げられます。日本語と同じ《オタク=geek》+《活動=activity》という構成の表現です。

とはいえ何の脈絡もなく geek activities と述べても「何それ?」あるいは「具体的には何?」と訊かれることになるでしょう。あらかじめ内容が具体的に伝わる素朴で平易な説明を交えて述べた方が会話も弾みそうです。

英語で「オタ活」を率直に表現する言い方

「オタ活」は「オタク活動」の略、あるいは「オタク的な活動」「オタクとしての活動」の略といえます。

英語でも、日本語の「オタ活」と同じような語を、同じような文脈で、同じ感覚で用いる場合があります。

geek activities(オタクの諸活動)

日本語のオタ活に対応するいちばん手頃な英語表現は geek activities でしょう。

geek は「変人」「奇特な人」という意味の名詞です。ここでは名詞の形容詞的用法と解釈できます。

activities は activity の複数形です。抽象的な概念として「オタ活なるもの」を示す場合には、単数形で geek activity と表現した方が適切でしょう。でもグッズ収集にイベント参加と色々やる具体的・実践的なオタ活を指すなら複数形の方が適切でしょう。

i wish i was a cool enough nerd/geek to participate in all the cool nerd/geek activities.
私もかっこいいオタ活に参加できるぐらいにはかっこいいオタクでありたかったなあ

英語圏で geek activities という表現が用いられている例は実際に見つかります。とはいえ、それが英語表現として定番の言い回しかというと、そういうわけではなく、むしろ、どちらかといえば急ごしらえの造語のような印象を与えやすい表現といえるでしょう。相手が首を傾げる可能性も一応念頭に置いておきましょう。

nerd 、freak 、buff 、otaku

英語の geek と日本語の「オタク」の意味・ニュアンスは、必ずしもバッチリ一致するわけではありません。

geek は当該の分野に造詣の深い、その道に精通している、圧倒的な知識やスキルを有しているような人物を指す語です。基本的に好評価。「ヲタ」的なキモさのニュアンスはありません。

geek の他にも nerd 、freak 、buff といった語が日本語の「オタク」に通じる表現として使えます。いずれも名詞なので geek と置き換える形で使えます。ニュアンスの違いを踏まえて使い分けてみることも可能でしょう。

英語でどう言う?「オタク」と「リア充」

  • geek :特定分野に長じている、豊富な知識を持つスゴい人
  • nerd :特定分野に心血を注ぎ込みすぎて、他が少し疎かになっているような微妙な人
  • freak :特定分野を熱狂的に愛好している奇人、酔狂
  • buff :特定分野を熱狂的に愛好している、ものすごいファン

アニオタやドルオタのような(いかにも日本のサブカル的な)オタク像を念頭に置くなら、いっそのこと otaku と固有名詞的に日本語表現を使った方が、語弊は少ないでしょう。補足説明は必要になるかもしれませんが。

Yeah it’s my break from my usual nerd activities!
うん、普段のオタク活動はちょっとお休みだよ

「何のオタクか」まで明示する場合の英語表現

漠然とオタ活とだけ表現すると必ず「何オタなん?」と聞き直されます。それも会話の組み立て方としてはアリでしょうけど、はじめから何のオタクかまで含めて表現してしまってもよいでしょう。

~ geek activities

単純な言い方としては、train buff activities(鉄オタ活動)とう風に、名詞を形容詞的に用いて修飾してしまう言い方が挙げられます。

もっとも、「鉄オタ」なら train geek や train buff と表現するよりも railfan と表現した方が自然であり聞こえもよいでしょう。

activities as a ~ geek

as を使って「~としての」と述べる言い方、たとえば activities as a Justin Bieber freak(ジャスティンヲタとしての活動)というような表現は、造語っぽい強引さを感じさせない正しい英語表現として響くでしょう。オタ活に言及する文脈で気にするような種類の違いではないでしょうけれど。

もっと内容をかみ砕いてはじめから具体的な英語表現を選びましょう

身もふたもないことを言ってしまえば、「オタ活」を無理に訳そうとせず、活動の具体的内容を明示する形で述べるように発想を転換してしまえば、オタ活の訳語に頭をヒネる必要はありません。

  • go to the concert(ライブに行く)
  • join the pop star’s meet-and-greet(アイドルのファン交流会に参加する)
  • collect the goods(グッズを集める)

ここらへんを1つ2つ列挙すれば、言わんとすること(つまり「オタ活」と言って伝えたかった趣旨)は遺憾なく伝わるでしょう。

ちなみに「ライブ」は英語では concert といいます。「アイドル」は idol よりも pop star の方が適切でしょう。

英語で「(音楽の)ライブ」は「コンサート」が正解
「アイドル」は使い方に要注意、でも使われる英語

I’m a big fun of the band. I go to their concert every week, collect their goods, and so on.
そのバンドの大ファンです。毎週ライブいったりグッズ集めたり、いろいろオタ活しています

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