「毒」は英語で何と言えばよい?
「毒」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「毒」の英語訳①poison
「毒」の英語訳として最も一般的に使われるのが「poison」です。この「poison」は、化学的な物質や生物が持つ有毒な物質を指します。例えば、殺鼠剤や毒キノコなどが該当します。
「毒」の英語訳②venom
「毒」を意味するもう一つの単語が「venom」です。この「venom」は主に動物が持つ毒、例えばヘビやクモが注入する毒を指す際に使われます。
「毒」の英語訳③toxin
「毒」を表すもう一つの用語が「toxin」です。これは自然界に存在する有毒な化学物質を指し、細菌や植物が生成する毒素などが含まれます。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
poison:一般的な化学的・生物学的な毒物を指す。例:殺鼠剤、毒キノコ
venom:動物が持つ毒で、主に注入されるもの。例:ヘビ、クモ
toxin:自然界に存在する有毒な化学物質。例:細菌や植物が生成する毒素
「毒」を使う際によく用いられる表現
表現① administer poison
「administer poison」は「毒を投与する」という意味の表現です。
例文:The villain administered poison to the hero’s drink.
(悪役がヒーローの飲み物に毒を投与した。)
表現② venomous bite
「venomous bite」は「毒のある噛みつき」という意味です。
例文:The explorer suffered a venomous bite from a snake.
(探検家はヘビに毒のある噛みつきを受けた。)
「毒」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
antidote | 解毒剤 |
poisonous | 有毒な |
venomous | 毒を持った |
toxic | 有毒な |
contamination | 汚染 |
まとめ
「毒」を英語で表現する際には、文脈に応じて「poison」、「venom」、「toxin」など使い分ける必要があります。一般的な毒物には「poison」、動物が持つ毒には「venom」、自然界の有毒物質には「toxin」を使うと良いでしょう。また、関連する表現や単語も覚えておくと、より自然な英語が使えるようになります。