「防ぐ」は英語で何という?例文付きで解説!

「防ぐ」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「防ぐ」という言葉を英語でどのように表現するか知っていますか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。

「防ぐ」の英語訳① prevent

「防ぐ」の英語訳として頻繁に使われるのが「prevent」です。この「prevent」には「事前に防ぐ」というニュアンスがあります。例えば、病気を防ぐためにワクチンを打つといった状況で使われます。

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We need to prevent the spread of the virus.
(ウイルスの拡散を防ぐ必要があります。)
右の画像

Yes, everyone should get vaccinated.
(はい、みんながワクチンを打つべきです。)

「防ぐ」の英語訳② avoid

「avoid」も「防ぐ」として使うことができます。ただし、「prevent」が事前に防ぐという意味が強いのに対して、「avoid」は「避ける」というニュアンスを含みます。例えば、交通事故を避けるために注意して運転する場合などです。

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You should avoid driving in bad weather.
(悪天候の中で運転するのを避けるべきです。)
右の画像

I agree, it’s too dangerous.
(同意します、あまりにも危険です。)

「防ぐ」の英語訳③ protect

「protect」も「防ぐ」として使われますが、こちらは「守る」という意味合いが強いです。例えば、日焼けを防ぐために日焼け止めを塗る場合などです。

左の画像

Use sunscreen to protect your skin.
(日焼け止めを使って肌を守りましょう。)
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That’s a good idea, especially in summer.
(それは良いアイデアですね、特に夏に。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

prevent:事前に防ぐという意味合いが強い。例えば、「We need to prevent the spread of the virus」(ウイルスの拡散を防ぐ必要があります)。
avoid:避けるというニュアンスを含む。例えば、「You should avoid driving in bad weather」(悪天候の中で運転するのを避けるべきです)。
protect:守るという意味合いが強い。例えば、「Use sunscreen to protect your skin」(日焼け止めを使って肌を守りましょう)。


「防ぐ」を使う際によく用いられる表現

表現① take precautions

「take precautions」は「予防措置を取る」という意味の表現です。
例文:Take precautions to avoid accidents.(事故を避けるために予防措置を取りなさい。)

表現② ward off

「ward off」は「避ける、寄せ付けない」という意味の表現です。
例文:He used garlic to ward off vampires.(彼は吸血鬼を寄せ付けないためにニンニクを使った。)

「防ぐ」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
infection 感染
risk リスク
damage 損害

まとめ

この記事では、「防ぐ」という日本語の英語訳について解説しました。「prevent」は事前に防ぐ、「avoid」は避ける、「protect」は守るというニュアンスの違いがあります。それぞれの単語の使い方を理解して、適切な場面で使えるようにしましょう。予防措置を取る際には、「take precautions」や「ward off」といった表現も役立ちます。これで、皆さんも「防ぐ」を英語でしっかりと表現できるようになるはずです。


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