「学部」は英語で何という?例文付きで解説!

「学部」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「学部」について話すことはありますか?「学部」を英語でどう言えばよいのか、知っていますか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「学部」の英語訳① faculty

「学部」の英語訳としてよく使われるのが「faculty」です。この「faculty」には、大学の特定の学問分野を指すニュアンスがあります。例えば、「文学部」なら「Faculty of Letters」となります。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

I’m studying in the Faculty of Science.
(私は理学部で勉強しています。)
右の画像

That’s great! What’s your major?
(それは素晴らしい!専攻は何ですか?)

「学部」の英語訳② department

「department」も「学部」として使うことができます。ただし、「faculty」が大学全体の学部を指すのに対して、「department」は特定の学問分野の細かい単位を指すことが多いです。例えば「数学部」は「Department of Mathematics」となります。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

She works in the Department of Economics.
(彼女は経済学部で働いています。)
右の画像

That’s interesting! What does she do there?
(それは興味深いですね!彼女はそこで何をしていますか?)

「学部」の英語訳③school

「school」も「学部」を指す場合があります。特にアメリカの大学では、「School of Law」(法学部)や「School of Medicine」(医学部)などのように使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

He is a professor at the School of Engineering.
(彼は工学部の教授です。)
右の画像

That’s impressive! What subject does he teach?
(それはすごいですね!彼は何を教えていますか?)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
faculty:大学全体の学部を指す。例:Faculty of Arts(文学部)
department:特定の学問分野の細かい単位を指す。例:Department of Physics(物理学部)
school:特にアメリカの大学で、特定の専門分野の学部を指す。例:School of Law(法学部)


「学部」を使う際によく用いられる表現

表現① major in

「major in」は特定の学部や専攻を指す際によく使われる表現です。
例文:I major in Computer Science.
(私はコンピュータサイエンスを専攻しています。)

表現② study in the faculty of

「study in the faculty of」も学部を指す際に使われる表現です。
例文:She studies in the Faculty of Humanities.
(彼女は人文学部で学んでいます。)

「学部」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
professor 教授
course 科目
degree 学位
undergraduate 学部生

まとめ

「学部」を英語で表現する方法はいくつかありますが、それぞれのニュアンスや使われる文脈に注意が必要です。「faculty」は大学全体の学部を指し、「department」は特定の学問分野の細かい単位を指します。「school」は特にアメリカの大学で使われる表現です。これらの違いを理解して、適切に使い分けましょう。


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