「吠える」は英語で何という?例文付きで解説!

「吠える」は英語で何と言えばよい?

みなさん、犬が「吠える」ことってありますよね?「吠える」を英語でどう表現すれば良いのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「吠える」の英語訳① bark

「吠える」の英語訳として一般的に使われるのが「bark」です。「bark」は犬が吠える音を表現する際によく使われます。例えば、犬が他の犬に対して吠えるときなどに使うことができます。

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My dog barks at strangers.
(私の犬は見知らぬ人に吠えます。)
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That’s why I keep him on a leash.
(だからリードをつけているんだ。)

「吠える」の英語訳② howl

「howl」も「吠える」として使うことができます。ただし、「howl」は狼や犬が遠吠えするような、長く続く音を表現する際に使われます。例えば、夜に狼が月に向かって吠える場面などです。

左の画像

The wolves howled at the moon.
(狼たちが月に向かって吠えた。)
右の画像

It was an eerie sound.
(それは不気味な音だった。)

「吠える」の英語訳③ growl

「growl」も「吠える」として使われることがありますが、これは低く唸るような吠え方を意味します。例えば、犬が怒って低い声で唸るときに使います。

左の画像

The dog growled at the intruder.
(犬が侵入者に向かって唸った。)
右の画像

It was a warning sign.
(それは警告のサインだった。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

bark:犬が短く吠える音。例:My dog barks at strangers.(私の犬は見知らぬ人に吠えます。)
howl:狼や犬が長く遠吠えする音。例:The wolves howled at the moon.(狼たちが月に向かって吠えた。)
growl:低く唸るような吠え方。例:The dog growled at the intruder.(犬が侵入者に向かって唸った。)


「吠える」を使う際によく用いられる表現

表現① bark up the wrong tree

「bark up the wrong tree」は「見当違いのことをする」という意味の表現です。
例文:He is barking up the wrong tree if he thinks I will lend him money.(彼が私にお金を貸してもらえると思っているなら、見当違いをしている。)

「吠える」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
leash リード
intruder 侵入者
moon

まとめ

「吠える」の英語訳には「bark」、「howl」、「growl」の3つがあり、それぞれに異なるニュアンスがあります。「bark」は犬が短く吠える音、「howl」は狼や犬が長く遠吠えする音、「growl」は低く唸るような吠え方を意味します。正しい文脈で使い分けることで、より自然な英語表現が可能になりますので、ぜひ参考にしてください。


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